文献

J-GLOBAL ID：201702236645122066   整理番号：17A0205024

スピンギャップがある量子磁性体の低温熱輸送【Powered by NICT】

Low-temperature heat transport of spin-gapped quantum magnets

著者 (4件)： Zhao Xia (School of Physical Sciences, University of Science and Technology of China) ,  Zhao Zhiying (University of Science and Technology of China) ,  Liu Xuguang (University of Science and Technology of China) ,  Sun Xuefeng (University of Science and Technology of China)
資料名： Science China. Physics, Mechanics & Astronomy  (Science China. Physics, Mechanics & Astronomy)
巻： 59  号： 11  ページ： 117501-01-117501-16  発行年： 2016年 
JST資料番号： C2587A  ISSN： 1674-7348  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本論文では,過去数十年の間にスピンギャップがある量子磁性体の低温熱輸送研究をレビューした。小スピンと低次元性による量子磁石は種々の新しい現象を示した。それらの中で,いくつかの系は,それらの磁気励起スペクトルにおける量子機構スピンギャップの特徴を示し,スピンPeierls系,=1Haldane鎖,S=1/1/2スピンラダー及びスピン二量体を含んでいる。いくつかの特別なスピンギャップ系では,スピンギャップを閉じることを磁場により誘起されたXY型反強磁性状態はマグノンBose-Einstein凝縮(BEC)として記述できる。熱輸送は,磁気励起と磁気相転移を調べるのに有効であり,スピンギャップ系のための広く研究されてきた。大と弾道スピン熱伝導率は二脚Heisenberg S=1/1/2はしご化合物で観察された。Haldane鎖系の磁気熱輸送の特性を理論と実験の両方の結果には議論の余地がある。スピンPeierls系では,スピン励起も熱キャリアとして作用することができる。スピン二量体化合物では,磁気励起は主に散乱フォノンの役割を果たしている。マグノンB EC系における磁気励起は,異なる材料における,熱または散乱フォノンを持つ,二重の役割をdisplaid。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST【Powered by NICT】

シソーラス用語： 磁気転移 ,  マグノン ,  熱伝導率 ,  *低温 ,  磁気 ,  フォノン ,  励起スペクトル ,  反強磁性
準シソーラス用語： スピン励起 ,  磁気励起 ,  スピン二量体 ,  スピンラダー ,  *熱輸送 ,  *量子磁性体 ,  *スピンギャップ , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (3件)： 熱輸送 ,  量子磁石 ,  スピンギャップ

分類 (1件)： その他の無機化合物の磁性  (BM06060P)

タイトルに関連する用語 (4件)： スピンギャップ ,  量子磁性体 ,  低温 ,  熱輸送