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J-GLOBAL ID:201702236701917501   整理番号:17A0212588

骨関節炎マウスにおける滑液マクロファージと線維芽細胞中のTNF-αとIL-1βによる神経成長因子の調節

Nerve Growth Factor Regulation by TNF-α and IL-1β in Synovial Macrophages and Fibroblasts in Osteoarthritic Mice
著者 (10件):
資料名:
巻: 2016  ページ: 5706359 (WEB ONLY)  発行年: 2016年 
JST資料番号: U7019A  ISSN: 2314-8861  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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骨関節炎(OA)関節滑液組織(ST)中の神経成長因子(NGF)のレギュレータと生産者としてマクロファージの役割を検討するために,OAマウス(STR/Ort)の滑液マクロファージと線維芽細胞を含むSTにおけるいくつかの炎症性サイトカインの遺伝子発現プロファイルを特徴づけた。具体的には,リアルタイムポリメラーゼ連鎖反応分析はマウスOAモデルのSTから単離されたCD11b+とCD11b-細胞における腫瘍壊死因子-(TNF-)α,インターロイキン-(IL-)1β,IL-6とNGFの発現を評価するのに用いた。培養滑液細胞中のNGFの発現に対するTNFα,IL-1βとIL-6の効果も調べた。STR/OrtのSTにおけるTNF-α,IL-1β,IL-6とNGFの発現はC57/BL6Jマウスのそれより高かった。CD11b-細胞画分と比べて,CD11b+細胞画分ではTNFα,IL-1βとIL-6のより高い発現レベルを検出したが,NGFの発現は2細胞分画間で違いはなかった。特に,TNFαは滑液線維芽細胞とマクロファージのNGF発現を上方制御し,IL-1βは滑液線維芽細胞のNGF発現を上方制御した。IL-1βとTNFαはOA関節中のNGFシグナリングを制御し,OA疼痛を処置するための適当な治療標的であると思われる。(翻訳著者抄録)
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分類 (2件):
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運動器系の基礎医学  ,  サイトカイン 

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