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J-GLOBAL ID:201702236720297404   整理番号:17A0698672

蛋白質の特異的結合のための超分子生物活性表面【Powered by NICT】

A supramolecular bioactive surface for specific binding of protein
著者 (7件):
資料名:
巻: 152  ページ: 192-198  発行年: 2017年 
JST資料番号: W0541A  ISSN: 0927-7765  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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特定の相互作用を促進あるいは支援を特異的に目的とした固定化生物活性分子を有する生物活性表面はバイオセンサ及び生物学的検出の応用に大きな関心が持たれている。本研究では,駆動力としての二非共有結合相互作用を用いた特異的蛋白質結合能を持つ超分子生物活性表面を作製した。基板は静電相互作用を介して「ゲスト」アダマンタン基を含む多層高分子電解質膜を堆積したlayer-by-layer(LbL),続いて七ビオチン単位(CD B)を有するホスト-ゲスト相互作用を介して膜へのβ-シクロデキストリン誘導体「ホスト」の導入を初めて決定した。蛍光顕微鏡と水晶微量天秤測定の結果は,これらの表面はビオチン残基の高い密度のためにアビジンに対して高い結合容量と高い選択性を示すことを実証した。さらに,ホスト-ゲスト相互作用は本質的に可逆的なので,アビジンCD B複合体は,ドデシル硫酸ナトリウムで処理することにより容易に放出されると,Re導入新鮮CDB後,「再生」表面はアビジン結合のための繰返し使用できた。この手法の一般性と汎用性を考慮すると,特異的蛋白質の検出と測定のための再利用可能なバイオセンサの開発への道を開く可能性がある。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (1件):
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蛋白質・ペプチド一般 
タイトルに関連する用語 (3件):
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