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J-GLOBAL ID:201702237006301759   整理番号:17A0471473

ZnO/ZnFe_2O_4ナノ複合材料の光学的および磁気的性質【Powered by NICT】

Optical and magnetic properties of ZnO/ZnFe2O4 nanocomposite
著者 (10件):
資料名:
巻: 192  ページ: 330-338  発行年: 2017年 
JST資料番号: E0934A  ISSN: 0254-0584  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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ZnO/ZnFe_2O_4ナノ複合材料は,簡単で低コストの化学沈殿法により調製した。調製された複合材料をX線回折(XRD),エネルギー分散X線(EDX),Raman及びFourier変換赤外分光法(FTIR)によって特性化した。調製した試料の形態を走査電子顕微鏡(SEM)により調べた。調製された複合材料の発光特性に及ぼす温度の影響を決定するために試料の光ルミネセンス(PL)発光を,種々の温度(10 300 K)で研究した。低温では,試料は室温でよりもより強い発光を示すことが分かった。ZnO/ZnFe_2O_4ナノ複合材料の磁気的性質をVSM測定を用いた5 300Kの温度範囲で検討した。磁化は5Kで得られ,飽和磁化の法則を用いた磁場,M(B),実験曲線対から抽出した有効異方性定数K_effは2.3×10~6erg/cm~3であることが分かった。異方性定数の高い値は,この試料中の非補償表面スピンの存在と同様に磁気結晶寄与(ZnFe_2O_4における反転度に依存する)に起因する。改良したLangevin方程式を用いて,表面スピンの寄与はT_Bよりも高い種々の温度で定量的に計算した。温度が100Kから300Kに増加すると,全磁化における表面スピン寄与は44%から68%に増加することが分かった。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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塩基,金属酸化物  ,  磁性材料 
タイトルに関連する用語 (4件):
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