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J-GLOBAL ID:201702237055876350   整理番号:17A0361340

分子刷り込み高分子抽出とそれに続く液体クロマトグラフィー-タンデム質量分析法を用いた牛乳中のセファロスポリン系抗生物質の多成分残留分析【Powered by NICT】

Multiresidue analysis of cephalosporin antibiotics in bovine milk based on molecularly imprinted polymer extraction followed by liquid chromatography-tandem mass spectrometry
著者 (8件):
資料名:
巻: 1474  ページ: 121-129  発行年: 2016年 
JST資料番号: C0278B  ISSN: 0021-9673  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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セファロスポリン(CF)抗生物質に対する選択的な分子刷込高分子(MIPs)の調製,及びミルク試料中のこれらの抗微生物薬定量のための分子インプリント固相抽出(MISPE)収着剤としてのそれらの応用を報告した。いくつかの機能性モノマーと架橋剤が試料からcefthiofur(チオ),セファゾリン(AZO),セフキノム(QUI),セファピリン(API),セファレキシン(ALE)とcephalonium(ALO)の同時多重残留抽出のための高選択性を提供する最良の組合せを選択するためにスクリーニングした。新規MIPは1:2:20モル比で架橋剤として合成代理分子ナトリウム7-(2-biphenylylcarboxamido)-3-メチル-3-cepheme-4-カルボキシラート,機能性モノマーとしてN-3,5-ビス(トリフルオロメチル)フェニル-N′-4-ビニルフェニル尿素(VPU),及びジビニルベンゼン(DVB)を用いた球状微粒子の形で非共有結合インプリンティング法により調製した。最適化されたMISPE法は非特異的に保持された化合物を除去するために5ml methanol/2-[4-(2-ヒドロキシエチル)-1-ピペラジニル]エタンスルホン酸(HEPES)緩衝液(0.1M, pH 7.5)(2:98, v/v)による選択的洗浄を用いた生牛乳試料からの標的抗菌剤の抽出,次いでメタノール(0.1:99.9, v/v)中のトリフルオロ酢酸(TFA)の1mLによる溶出を可能にした。抽出物は,UHPLC-MS/MSによって分析し,分析法をEU指針2002/657/ECに従って検証した。定量限界(S/N=10)は1.7 12 5μg/kg~( 1)範囲,ミルク試料中の定量化セファロスポリンに対して確立された現在最大残留限界(MRLs)以下であった。開発したMIPは上記の六つのセファロスポリン系抗生物質のmutiresidual定量を可能にし,MISPE法の食品分析への応用を拡大した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (3件):
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抽出  ,  有機化合物の各種分析  ,  食品の汚染 

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