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J-GLOBAL ID:201702237279426556   整理番号:17A0405230

一体非対称セルローストリアセテート(CTA)ベースと薄いフィルム複合ポリアミド系正浸透膜の塩素化機構【Powered by NICT】

The chlorination mechanism of integrally asymmetric cellulose triacetate (CTA)-based and thin film composite polyamide-based forward osmosis membrane
著者 (3件):
資料名:
巻: 523  ページ: 111-121  発行年: 2017年 
JST資料番号: E0669A  ISSN: 0376-7388  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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本研究では,ATR-FTIR,XPS,ゼータ電位,NMR,特に,ToF-SIMS分析を用いて性能試験と特性評価を行うことにより塩素への曝露から生じるいろいろな順方向浸透(FO)膜の性能と特性の変化を調べた。ToF-SIMS測定により得られたデータは,塩素は最初のセルローストリアセテート(CTA)ベースの膜のアセチル/酢酸基を有する,ピラノース環と反応することを示唆した。塩素曝露時間または塩素濃度が増加するにつれて,膜表面に結合した塩素はCTA膜の水素結合を弱め,水フラックス及び逆塩フラックス(RSF)の増加をもたらした。高塩素用量はピラノース環を切断され,膜選択性の消失をもたらした。高塩素用量で塩素処理後,CTA膜の構造は最終的にはろ過時間の増加に伴い疲労を示し,塩素への暴露に起因するCTA膜の酸化はpH=7で最大であった。ポリアミド(PA)をベースにしたFO膜はCTA FO膜のそれよりも酸性条件下でchlorine,選択性の大きな低下をもたらすにより敏感であった。しかし,アルカリ塩素溶液はCTAとTFCベースFO膜の両方に影響した。本研究では,TFC PAベースFO膜は高い水フラックスを与えることを示したが,塩素耐性は様々な分野で実際に適用可能であることを改善しなければならない。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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膜分離 

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