文献
J-GLOBAL ID:201702237359778613   整理番号:17A0311485

凝集付着線毛I(AAF/I)は志賀毒素産生腸管凝集性大腸菌O104:H4による生鮮食品と非生物的表面のコロニー形成を仲介する【Powered by NICT】

Aggregative adherence fimbriae I (AAF/I) mediate colonization of fresh produce and abiotic surface by Shiga toxigenic enteroaggregative Escherichia coli O104:H4
著者 (5件):
資料名:
巻: 229  ページ: 44-51  発行年: 2016年07月16日 
JST資料番号: A0434C  ISSN: 0168-1605  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
ヨーロッパの2011大発生中に分離した志賀毒素産生大腸菌O104:H4は志賀毒素2aを発現し,腸管凝集性E.coli(EAEC)病原型に関連した病原性遺伝子を有していた。ヒト腸における細胞凝集とバイオフィルム形成を仲介するプラスミドコード化凝集性付着線毛I(AAF/I)を生成し,志賀毒素吸着を促進するが,AAF/I線毛は生鮮食品の表面のような食品と環境マトリックス上でのコロニー形成及び生物膜形成に関与しているかどうかは明らかでない。関連発生大腸菌O104:H4株からAAF/I線毛の主要なサブユニット(AggA)をコードする遺伝子を欠失させ,ホウレンソウおよび非生物表面への大腸菌O104:H4の接着とコロニー形成におけるAAF/I線毛の役割を評価した。aggAの欠失はこれらの表面への大腸菌O104:H4の付着に影響しなかった。しかし,これらの表面における大腸菌O104:H4のコロニー形成とバイオフィルム形成を減少させた。ホウレンソウや非生物的な表面への強い凝集及び生物膜形成は野生型株ではなく同質遺伝子aggA欠失変異体で観察され,AAF/I線毛は宿主種の腸,生鮮食品の表面などの外側O104:H4細胞の持続性に重要な役割を果たすことを示唆した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
食品の汚染  ,  微生物の生態  ,  分化,増殖,成長,生殖 

前のページに戻る