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J-GLOBAL ID：201702237391928533   整理番号：17A0294143

【目的】肝細胞癌細胞のマイグレーションに及ぼすリゾホスファチジン酸の影響とその機構を研究する。【JST・京大機械翻訳】

Effect of lysophosphatidic acid on hepatocellular carcinoma cell migration and its involved mechanisms

著者 (4件)： Lin Chuanchuan (College of Bioengineering, Chongqing University) ,  Luo Qing (College of Bioengineering, Chongqing University) ,  Chen Zhe (College of Bioengineering, Chongqing University) ,  Song Guanbin (College of Bioengineering, Chongqing University)
資料名： Yiyong Shengwu Lixue  (Yiyong Shengwu Lixue)
巻： 31  号： 5  ページ： 390-395  発行年： 2016年 
JST資料番号： C2740A  ISSN： 1004-7220  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 【目的】肝細胞癌細胞系MHCC97Hのマイグレーションに及ぼすリゾホスファチジン酸(LPA)の影響を研究し,その分子機構を探究する。【方法】TRANSWELL法を用い,LPA処理後のMHCC97H細胞遊走の変化を検出し,RHO関連蛋白質キナーゼ(ROCK)阻害剤Y-27632によりROCKシグナル伝達経路を検出した。MHCC97細胞骨格のF-アクチン発現に及ぼすLPAの影響を,免疫蛍光染色とウエスタンブロット法によって検出し,そして,MHCC97H細胞の弾性率の変化を,原子間力顕微鏡によって検出した。【結果】LPAはMHCC97Hの移動を有意に促進し,ROCK阻害剤Y-27632はLPAによって誘発されたMHCC97H細胞遊走を阻害した。LPAはMHCC97HにおけるF-アクチンの発現をアップレギュレーションし,MHCC97細胞の弾性率を減少させた。【結語】LPAは,ROCK/F-アクチン経路を通して肝細胞癌細胞のMHCC97Hの硬度を減少させることができ,それはその移動を促進する可能性がある。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： アップレギュレーション ,  原子間力顕微鏡 ,  *肝細胞癌 ,  アクチン ,  *リゾホスファチジン酸 ,  ウェスタンブロット法 ,  細胞骨格 ,  Rhoキナーゼ阻害剤 ,  免疫蛍光染色 ,  Fアクチン ,  ROCK ,  細胞遊走 ,  分子機構 ,  バイオアッセイ
準シソーラス用語： 阻害剤 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： Lysophosphatidic acid (LPA) ,  Hepatocellular carcinoma cells (HCC) ,  Cell migration ,  Molecular mechanism ,  Elastic modulus

分類 (2件)： 細胞生理一般  (EF02010S) ,  生物学的機能  (EB05020M)

物質索引 (1件)： Y-27632

タイトルに関連する用語 (5件)： 肝細胞 ,  癌細胞 ,  マイグレーション ,  リゾホスファチジン酸 ,  研究