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J-GLOBAL ID:201702237405092800   整理番号:17A0473491

化学組成と有機溶媒フェスクリグニンの特性に及ぼす水蒸気爆発処理の影響【Powered by NICT】

Effect of steam explosion treatment on chemical composition and characteristic of organosolv fescue lignin
著者 (6件):
資料名:
巻: 99  ページ: 79-85  発行年: 2017年 
JST資料番号: W0732A  ISSN: 0926-6690  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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飼料として栽培されているグラス,トールフェスクのバイオ精製の開発における原料として良好な可能性を示した。本研究では,水蒸気爆発と酢酸/ギ酸「有機溶媒」前処理は,リグニン抽出収率を最適化し,特定の製品を得るために生フェスクに適用した。第一段階では,フェスクは1.4~4.2の重症度因子下の蒸気爆発により前処理した。これらの処理は,ヘミセルロース可溶化を可能にし,リグノセルロース構造を開いた。蒸気爆発固体残渣は,酢酸(50%)/ギ酸(30%)/水(20%)混合物で処理した。抽出したリグニンを,サイズ排除クロマトグラフィー(SEC),~31P NMR及びHSQC NMRによって沈殿させ,特性化した。結果は,酢酸及びギ酸抽出リグニンはフェルラ酸とp-クマル酸とG,H及びS単位を持つことを示した。同定リグニン典型的な結合はβ-O-4およびスピロジエノン部分構造である。水蒸気爆発と酢酸及びギ酸前処理の組合せは,抽出収率を増加させる30%~100%であった。さらに,蒸気爆発処理強度の増加はβ-O-4およびスピロジエノン構造分解,遊離COOHとフェノールOH結合の増加,脂肪族OHフェルラ酸とp-クマル酸結合の減少なリグニン構造の化学修飾を誘導し,G/H/S単位の割合で変化した。蒸気爆発強度はリグニン分子量にも影響する。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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植物の生化学  ,  生物燃料及び廃棄物燃料  ,  木材化学  ,  動植物,微生物のその他の産生物質  ,  農業廃棄物の利用 
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