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J-GLOBAL ID:201702237428073707   整理番号:17A0469635

固体担体自由液-液抽出とクロマトグラフィー法を用いたオリーブ油からの高付加価値化合物の回収のための統合プロセス【Powered by NICT】

An integrated process for the recovery of high added-value compounds from olive oil using solid support free liquid-liquid extraction and chromatography techniques
著者 (12件):
資料名:
巻: 1491  ページ: 126-136  発行年: 2017年 
JST資料番号: C0278B  ISSN: 0021-9673  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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エキストラバージンオリーブ油(EVOO)から高付加価値化合物の直接回収のための統合抽出と精製プロセスは固体担体自由液-液抽出とクロマトグラフィー技術を用いて提案した。実験室規模遠心分配抽出器(CPE)に開発した二種類の抽出法:いくつかの「抽出回収率」サイクルからなる逐次戦略と固定相並流溶離に基づく連続戦略いずれの場合も,EVOOは食品グレードn-ヘキサン(供給移動相)中に希釈した移動相として使用し,必要な二相系は極性溶媒としてのエタノールと水を添加することにより得られた。連続プロセスでは,17.5L有機相(すなわちEVOO処理水の7L)を含む飼料のEVOOは抽出されたCPEカラムの5.8g/h/Lの生産性に対応する全フェノール類画分の9.5gを得た。第二のアプローチは,並流プロセス,2L原料油相(0.8を含むL EVOOの)はCPEカラムの8.9g/h/Lの生産性に対応する全フェノール類画分の100mL/分収率1.03gで処理した。全フェノール画分は,段階的傾斜溶離法を用いた遠心分配クロマトグラフィー(CPC)により分画した。二相溶媒系を種々の割合(X/Y/2/3, v/v)におけるn-ヘキサン,酢酸エチル,エタノールと水で構成されていた。オレオカンタールの1L,910mgの容量,オレアセインの882mgをカラム上での4時間の1回の実行では,ヒドロキシチロソールの104mgを85%,92%と90%の純度で5gフェノール抽出物からそれぞれ回収することに成功した。CPC画分は,直交クロマトグラフィー段階(シリカゲルまたはサイズ排除クロマトグラフィーへの吸着)トリテルペン,フェノール化合物及びセコイリドイドに属する十一種の化合物の単離へ導くに供した。それらの中で,エレノール酸エチルエステルは新規化合物であることが分かった。薄層クロマトグラフィー(TLC),核磁気共鳴(NMR)と高速液体クロマトグラフィー-ダイオードアレイ検出器(HPLC DAD)は,全体の手順を通してモニタリングと評価目的のために使用した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
抽出  ,  有機化合物のクロマトグラフィー,電気泳動分析 

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