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J-GLOBAL ID:201702237474737323   整理番号:17A0316215

廃水中のカチオン染料の定量のための高スループットナノファイバマットに基づくミクロ固相抽出【Powered by NICT】

A high-throughput nanofibers mat-based micro-solid phase extraction for the determination of cationic dyes in wastewater
著者 (9件):
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巻: 1460  ページ: 24-32  発行年: 2016年 
JST資料番号: C0278B  ISSN: 0021-9673  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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本研究では,HPLC-DADを用いた廃水中のカチオン染料の定量に先立つ新しいハイスループット試料調製法として96穴プレートフォーマット中のナノファイバマット(NFsM)をベースにしたマイクロ-SPE(μ SPE)を使用した。Pトルエンスルホン酸(PTS~ )をドープしたポリピロール(PPy)官能化NFsM(PTS PPy NFsM)は,PPy形態(粒子とNFsM)とそのドープしたアニオン(Cl~およびPTS~ )の点でSPE収着剤,カチオン染料(オーラミン-O,クリソイジンとローダミンB)の良好な抽出効率と吸着容量を示したとして最適化した。最適条件下で,検出限界(LODs)は,それぞれ0.3と0.5μg/Lの間であり,直線性は濃度1.0~150.0μg/Lの範囲の相関係数(R)0.992と0.999の間で達成された。公表されたSPE法と比較して,このアプローチは,短い抽出時間(試料当たり0.3分),より低い要求収着剤(2.0mg),有機溶媒のより低い体積(0.7mL),高い回収率(90.1 99.1%)と精度(RSDs<6.9%)などの利点を実証した。この開発した方法を用いて,染色工業廃水,中国における染色と繊維産業の仕上げのための水質汚濁物質の排出基準を満たすを分析することに成功した。分析した三種のカチオン染料の濃度は2.9~13.9μg/lであった。NFsMベースμ-SPE法は,染色工業からの廃水中の汚染物質を正確に評価できることをハイスループット試料調製法を実用化した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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有機化合物の各種分析 
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