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J-GLOBAL ID：201702237654994062   整理番号：17A0206112

Ni(110)上の準自立グラフェン:抑制された界面状態を有するグラフェン/金属接触【Powered by NICT】

Quasi-freestanding graphene on Ni(110): A graphene/ metal contact with suppressed interface states

著者 (1件)： Politano Antonio (Department of Physics, University of Calabria)
資料名： Nami Yanjiu  (Nami Yanjiu)
巻： 9  号： 6  ページ： 1795-1800  発行年： 2016年 
JST資料番号： C2652A  ISSN： 1998-0124  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： グラフェン/Ni(110)を,時間分解X線光電子分光法と近吸収端X線吸収微細構造によって研究した。Cの1s内殻準位は周期的に波状界面の典型的な分裂を示した。CK端の解析は,グラフェン/Ni(111)で以前に観測された界面状態は,グラフェン/Ni(110)において抑制されることを明らかにした。この抑制は(110)配向ニッケル接触のdバンドを有するグラフェンでのDiracコーン電子の減少したハイブリダイゼーションに起因した。著者らの結果は,Ni(111)上のグラフェンの整合成長とは対照的に,Ni(110)上にエピタキシャル成長させたグラフェンは準自立シートとして振舞うことを示す,格子不整合はモアレ再構成を生じさせる。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST【Powered by NICT】

シソーラス用語： *グラフェン ,  モアレ ,  XAFS ,  *表面準位 ,  再構成 ,  内殻準位 ,  分子ハイブリダイゼーション ,  X線光電子分光法 ,  シンクロトロン放射 ,  *界面 ,  *ニッケル ,  格子不整合 ,  吸収端
準シソーラス用語： Diracコーン ,  波状 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： グラフェン ,  電子特性 ,  シンクロトロン放射 ,  X線光電子分光法 ,  端近傍X線光電子分光法

分類 (2件)： X線スペクトル一般  (BM08101P) ,  物理的手法を用いた吸着の研究  (CB12043P)

タイトルに関連する用語 (4件)： Ni ,  自立 ,  グラフェン ,  界面状態