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J-GLOBAL ID:201702237726497150   整理番号:17A0050020

ハーフサンドイッチ型Ir(III),Rh(III)およびRu(II)錯体を用いる一級芳香族アルコールの触媒酸化:実用的および理論的研究

Catalytic oxidation of primary aromatic alcohols using half sandwich Ir(III), Rh(III) and Ru(II) complexes: A practical and theoretical study
著者 (6件):
資料名:
巻: 423  ページ: 160-171  発行年: 2016年11月 
JST資料番号: B0605C  ISSN: 1381-1169  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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[Cp*IrCl(N-(ピリジン-2-イルメチレン)アニリン]PF6(1),[Cp*RhCl(N-(ピリジン-2-イルメチレン)アニリン]]PF6(2)(Cp*=1,2,3,4,5-ペンタメチルシクロペンタジエン),および[η6-アレーンRuCl(N-(ピリジン-2-イルメチレン)アニリン]]PF6(3)の各々錯体を合成し,この錯体の構造および純度を単結晶XRDおよび元素分析により確認した。イリジウム(Ir)およびロジウム(Rh)錯体はP21/n空間群を,ルテニウム(Ru)錯体はP21/c空間群を各々示し,および錯体3種全てが予想可能な擬似八面体「ピアノ-スツール」幾何形状を示した。異なる塩基および溶媒を用いるときのこの錯体の一級アルコールの関連するアルデヒドへの脱水素に関する触媒性能を検討した。IrおよびRu錯体は異なるアルカリ性溶液を用いるとき転換は良好であった。密度汎関数理論(DFT)を利用し,金属錯体全ての各々のMOエネルギー準位,結合長さ,結合角および結合エネルギーを決定した。DFTを,錯体の活性,安定性および中間体を研究するためにも用いた。Gibbs自由エネルギー(G)に関するDFT計算を実施し,錯体(2)の反応機構/触媒サイクルを理解するための助けとした。水素化ロジウムによる芳香族アルコールの酸化のためのエネルギー障壁(10.32kcal/mol)は対応するベンゾイルオキソ種の水素化物輸送のエネルギー障壁(15.19kcal/mol)より非常に低く,関連するシステムに対し提案した機構に一致した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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貴金属触媒  ,  酸化,還元 
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