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J-GLOBAL ID：201702237834903818   整理番号：17A0703394

強誘電性液晶の電気光学パラメータに及ぼす酸化グラフェン層間電子-フォノン結合の効果【Powered by NICT】

Effect of graphene oxide interlayer electron-phonon coupling on the electro-optical parameters of a ferroelectric liquid crystal

著者 (9件)： Singh D. P. (Unite de Dynamique et Structure des Materiaux Moleculaires, EA 4476, Universite du Littoral Cote d’Opale, F-59140 Dunkerque, France. [e-mail] [e-mail]) ,  Kumar V. ,  Kumar A. ,  Manohar R. ,  Pasricha Renu ,  Duponchel B. ,  Boussoualem Y. ,  Sahraoui A. H. ,  Daoudi A.
資料名： RSC Advances (Web)  (RSC Advances (Web))
巻： 7  号： 21  ページ： 12479-12485  発行年： 2017年 
JST資料番号： U7055A  ISSN： 2046-2069  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 低濃度グラフェン酸化物(GO)の強誘電性液晶(FLC)中に分散させた,FLC GO複合材料の電気光学パラメータに及ぼす効果を種々の方法を用いて調べた,Raman分光法,紫外可視吸収,XRD,および偏光光学顕微鏡である。電気光学パラメータは著しく修飾され,この効果はセルの厚さに強く依存することが分かった。GOの間の層間電子-フォノン結合と相対的配向と強誘電性液晶の配向ベクトルがこれらの効果の原因である。GOの存在は,主に界面でのFLC分子の局所的方位,X線回折結果により確認されたを誘導する。複合材料のUV吸光度の変化は主にGO,スメクチック層,およびマルチドメインを通過する入射フォトニック放射の散乱に起因した。本研究では,それらのデバイス適用性,UV光フィルタなどのメソゲン系中に分散したナノ材料の場合に,セルの厚さを変えることにより材料パラメータの調整のためのセル厚の最適化を実証した。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】

シソーラス用語： 光学顕微鏡 ,  最適化 ,  *強誘電性液晶 ,  メソゲン ,  配向ベクトル ,  X線回折 ,  ナノ材料 ,  複合材料 ,  紫外線 ,  偏光 ,  *電子-フォノン相互作用 ,  吸光度 ,  Raman分光法
準シソーラス用語： *酸化グラフェン ,  *光学パラメータ , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (1件)： その他の液晶  (BK03030H)

タイトルに関連する用語 (4件)： 強誘電性液晶 ,  光学パラメータ ,  酸化グラフェン ,  電子-フォノン結合