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J-GLOBAL ID:201702237885635307   整理番号:17A0403911

Pb(B’_0.5B′′0.5)O_3Pb(Zr_0In0.53Ti_0Ti0.47)O_3セラミックスの相転移,磁気スイッチングとバンドギャップ変調に及ぼすBサイトカチオンの影響【Powered by NICT】

Influence of B site-cations on phase transition, magnetic switching and band-gap modulation in Pb(B′0.5B′′0.5)O3-Pb(Zr0.53Ti0.47)O3 ceramics
著者 (7件):
資料名:
巻: 43  号:ページ: 2372-2378  発行年: 2017年 
JST資料番号: H0705A  ISSN: 0272-8842  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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固相反応法により合成したxPb(Fe_0 5Nb_0)O_3-(1 x)Pb(Zr_0In0.53Ti_0Ti0.47)O_3とyPb(Fe_0 5Ta_0)O_3-(1 y)Pb(Zr_0In0.53Ti_0Ti0.47)O_3マルチフェロイックセラミックスについて,構造特性,光学的および磁気的測定によって研究した。X線回折(XRD)とRaman散乱分析は,全ての試料がペロブスカイト構造を持っているが,B-カチオンの影響から生じる異なる相転移挙動を示すことが分かった。セラミックスの内部格子歪をWilliamson-Hall解析法によるXRDデータから推定した。光学測定は,光学的性質の改変はこれらのペロブスカイト酸化物で正確に組成を操作することによって達成できることを示した。Pb(Fe_0 5Nb_0)O_3またはPb(Fe_0 5Ta_0)O_3ドーピングは3.32eVから2.51eVまでのPb(Zr_0In0.53Ti_0Ti0.47)O_3のバンドギャップを減少させる。さらに,二化合物の異なる磁気的挙動が観測され,これは主に磁性Feイオン間の相互作用強度に及ぼす非磁性NbとTaカチオンの影響に由来する。これらの結果は,構造的,光学的および磁気的性質をより深く理解するための役立つと潜在的役割を示し,このような材料は,マルチフェロイック応用と太陽エネルギー装置である。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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セラミック・磁器の性質  ,  圧電気,焦電気,エレクトレット 

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