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J-GLOBAL ID:201702237958969121   整理番号:17A0156080

血清中のシアル酸レベルは,非肥満の中国人集団における非アルコール性脂肪肝疾患と有意に関連している:横断研究

Serum Sialic Acid Level Is Significantly Associated with Nonalcoholic Fatty Liver Disease in a Nonobese Chinese Population: A Cross-Sectional Study
著者 (6件):
資料名:
巻: 2016  号: Hepatology  ページ: ROMBUNNO.5921589 (WEB ONLY)  発行年: 2016年 
JST資料番号: U7008A  ISSN: 2314-6133  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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背景/目的。非肥満性中国人集団における血清シアル酸(SA)レベルと非アルコール性脂肪肝疾患(NAFLD)との関連性を調べること。方法。2013年12月から2014年11月まで,浙江大学医学部第一系列病院国際保健センターで毎年健康診断を受けた5916人の成人の横断研究を行った。全部で693人(11.71%)の被験者がNAFLDの診断基準を満たし,NAFLD患者はコントロールよりも有意に高い血清SAレベルを有していた(P<0.001)。NAFLDの罹患率は,血清SAレベルと正の相関があった(傾向用P<0.001)。血清シアル酸レベルはメタボリックシンドロームの特徴と有意に関連している(Ps<0.01)。多変量ロジスティック回帰分析は,血清SAレベルがNAFLDのリスクと有意に関連していることを示した(オッズ比:1.018,95%;信頼区間:1.007-1.030;P=0.002)。結論。この結果は,NAFLD患者がコントロールよりも血清SAレベルが高いこと,血清SAレベルの上昇は,大きな非肥満の中国人集団におけるNAFLDのリスクと有意に関連していることを初めて示唆している。(翻訳著者抄録)
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分類 (1件):
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消化器の疾患 

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