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J-GLOBAL ID:201702238262607211   整理番号:17A0830833

表面刷込戦略における利用のためのイオン液体官能化磁気Fe_3O_4ナノ粒子上のBSA固定【Powered by NICT】

Immobilization of BSA on ionic liquid functionalized magnetic Fe3O4 nanoparticles for use in surface imprinting strategy
著者 (12件):
資料名:
巻: 168  ページ: 174-182  発行年: 2017年 
JST資料番号: E0324A  ISSN: 0039-9140  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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テンプレート固定化を組み合わせた表面インプリント技術を用いた高分子テンプレート除去に関連した困難を克服し,高い特異的認識能力を達成するために効果的な戦略である。本研究では,イオン液体官能化Fe_3O_4ナノ粒子を単純な二段階修飾過程を介し調製し,ウシ血清アルブミン(BSA)を固定化するための基質として使用した。ゼータ電位研究は,多重相互作用によるナノ粒子へのBSAの固定化を明らかにし,固定化容量は裸Fe_3O_4のそれと比べて約九倍高かった。ドーパミンを機能単量体はBSA表面インプリントされたナノ粒子を調製するためのとして利用した。Fourier変換赤外分光法,熱重量分析および透過型電子顕微鏡は,コア-シェル構造を持つBSAインプリントされたナノ粒子の作製に成功したことを検証した。インプリントナノ粒子の認識能に及ぼすインプリント層の厚さの影響を調べた結果,20nmが最良の認識能力を達成するための最適厚さであることを示唆した。吸着等温線研究は,インプリントされたナノ粒子は,非刷込のものより有意に高い吸着容量と強い結合親和性を持つことを示した。さらに,選択的ならびに競合的吸着研究は,BSAのためのインプリントされたナノ粒子の高い選択性と認識能を明らかにした。,提案した戦略は,高い吸着容量と良好な認識能を持つ蛋白質刷込重合体を得るための効果的な方法である,蛋白質インプリンティング技術のさらなる開発と応用に有用である。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (3件):
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高分子固体のその他の性質  ,  各種物理的手法  ,  蛋白質・ペプチド一般 

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