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J-GLOBAL ID:201702238363379670   整理番号:17A0376992

ヒト胚性幹細胞の初期培養におけるX染色体不活性化の動的変化【Powered by NICT】

The dynamic changes of X chromosome inactivation during early culture of human embryonic stem cells
著者 (22件):
資料名:
巻: 17  号:ページ: 84-92  発行年: 2016年 
JST資料番号: U7041A  ISSN: 1873-5061  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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X染色体不活性化(X CI)はヒト雌性細胞におけるX連鎖遺伝子の遺伝子量補償に必要である。いくつかの以前の報告は,長期培養雌ヒト胚幹細胞(hESCs)における無差別なX CI状態を記述した,それらの大多数はランダムではないX CIを示す。しかし,そのような雌hESCは,培養中に異常なX CI状態をいつ,どのようには知られていない。ここでは,初期培養を通して18対hES細胞系におけるX CI状態を比較して,広く用いられている培養条件下でこの培養期間中の均一な動的変化を明らかにした。雌初期hESC(ihESCs,P4P9)はXIST RNA,H3K27me3点状濃縮とdisplaidランダムX CIパターンを発現した。更なる培養により,雌初期hESC(ehESCs,P20P30)はXIST RNA,H3K27me3点状濃縮の発現を消失し,完全に歪んだX CIパターンを示した。重要なことに,X連鎖遺伝子のサブセットはehESCs,いくつかの癌関連遺伝子を含むアップレギュレーションされた。最後に,5%生理的酸素はXISTとH3K27me3点状濃縮の発現にではなく,X CIパターンに有益ことを見出した。X CI動的変化は初期培養時の頻繁な後成的不安定事象,いくつかのX連鎖遺伝子のアップレギュレーションを伴うものであると結論した。さらに著者らは,生理的酸素であるX CI忠実度に有益であることを強調した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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細胞生理一般  ,  発生と分化 
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