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J-GLOBAL ID:201702238409851491   整理番号:17A0470473

ABTSによる水中のCr(VI)の多波長分光光度定量【Powered by NICT】

Multi-wavelength spectrophotometric determination of Cr(VI) in water with ABTS
著者 (4件):
資料名:
巻: 171  ページ: 460-467  発行年: 2017年 
JST資料番号: E0843A  ISSN: 0045-6535  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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水溶液中のCr(VI)と2,2′-アジノ-ビス(3-エチルベンゾチアゾリン-6-スルホナート)(ABTS)との反応に基づくCr(VI)(0.025 8.00 mg/L)を定量するための新しい方法を開発した。無色のABTSは安定な着色ラジカルABTS~+,これは415nm,649nmもしくは732nmで分光光度的に測定することができたを産生する強い酸性条件([H~+]=3.0または6.0M)でのCr(VI)と反応した。ABTS~+生成のためのこれらの三波長での吸光度増加は添加したCr(VI)の量に関して全ての線形(1.0%未満の偏差),感度は415,649または732nmで1.099×10~5と3.720×10~4,および4.150×10~4M~ 1cm~ 1添加したCr(VI)であった。飲料水の排出基準以下の0.025mg/LのCr(VI)をこの方法で定量的に検出することができ,0.002mg/L Cr(VI)を定量的に決定した。発生したABTS~+のモル吸光率は415nmで(3.69±0.01)×10~4M~ 1cm~ 1であると決定され,Cr(VI)とABTSとの反応はABTSを超える1:3の化学量論係数を示した。発生したABTS~+の吸光度は脱イオン水または廃水中で安定であることが分かり,廃水に添加したCr(VI)を正確に決定することができた。ABTS法もCo(II)イオンに対して良好な抗干渉性能を有していた。さらに,ABTS法は,Cr(VI)を定量するためのCr(VI)-S(IV)系において成功裏に用いられた。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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重金属とその化合物一般  ,  その他の汚染原因物質 
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