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J-GLOBAL ID:201702238531184105   整理番号:17A0151591

クローン病におけるインフリキシマブ単独療法とインフリキシマブ-アザチオプリン逐次療法有効性の比較: 中国第三次医療センターにおける調査

The Efficacy of Infliximab Monotherapy versus Infliximab-Azathioprine Sequential Treatment in Crohn’s Disease: Experience from a Tertiary Medical Center in China
著者 (10件):
資料名:
巻: 2016  号: Gastroenterology  ページ: ROMBUNNO.8648307 (WEB ONLY)  発行年: 2016年 
JST資料番号: U7008A  ISSN: 2314-6133  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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目的:クローン病(CD)患者におけるインフリキシマブ(IFX)単独療法対インフリキシマブ-アザチオプリン逐次療法の有効性の評価。方法:新たにCDと診断された患者のIFX導入療法を対象として登録した。6回のIFX投与後,患者をIFX単独療法群とIFX-AZA逐次治療群に分けた。臨床的寛解率を57,84,111および138週目に評価し,内視鏡的寛解率を第84週および第138週に評価し,これら2群の有効性を評価した。結果:138週間に亘る追跡調査で治療終了患者は合計79人であった。84週および138週目にIFX単独治療群の完全寛解率(18/22および17/22)は,IFX-AZA連続処置群(26/57および21/57)と比較して有意に高かった(P=0.004および0.001)。内視鏡的完全寛解率においても同様の所見が見られた。IFX単独療法群の臨床的寛解率はIFX-AZA連続処置群の場合に類似していた(P>0.05)。84週および138週でこれら2群の内視鏡的寛解率および内視鏡的改善率は有意差を示さなかった(P>0.05)。結論:IFX単独療法では,2年間の維持療法におけるIFX-AZA逐次治療法と比較して完全寛解率が高い。長期的な有効性は今後の課題であるが,IFXによる長期療法を受けられない患者へのIFX-AZA逐次療法は受容可能である。(翻訳著者抄録)
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分類 (2件):
分類
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消化器疾患の薬物療法  ,  免疫療法薬・血液製剤の臨床への応用 
物質索引 (1件):
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