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J-GLOBAL ID：201702238548125487   整理番号：17A0100523

リグスチリドはアンギオテンシンII誘導心筋肥大とその作用機序を阻害する。【JST・京大機械翻訳】

Ligustilide Inhibits AngIIC-induced Cardiac Myocytes Hypertrophy

著者 (4件)： Huang Meisong (Shiyan Hospital of Integrated Traditional and Western Medicine) ,  Liu Peng (The Affiliated Dongfeng Hospital,Hubei University of Medicine) ,  Wang Shicai (Shiyan Hospital of Integrated Traditional and Western Medicine) ,  Hu Yangqian (The Affiliated Dongfeng Hospital,Hubei University of Medicine)
資料名： Zhongguo Shiyan Fangji Xue Zazhi  (Zhongguo Shiyan Fangji Xue Zazhi)
巻： 22  号： 13  ページ： 150-155  発行年： 2016年 
JST資料番号： C3085A  ISSN： 1005-9903  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 目的;本研究の目的は,アンギオテンシンII(ANGII)によって誘発された新生児ラット心筋細胞肥大に及ぼすリグスチリド(LIG)の影響を研究し,その機序を調査することである。方法;SDラットの心筋細胞を分離,精製し,初代培養した。培養した心筋細胞をANGII(0.5 MG・L)により誘導し、異なる濃度のLIG(20、40、80 MG・L~(-1))を1~3D作用させ、ブランク群を設定し、倒立顕微鏡下で細胞形態を観察し、細胞表面積を測定した。各群の心筋細胞における総蛋白質含有量を,BCA蛋白質濃度測定によって測定した。心筋細胞のアポトーシス率は,フローサイトメトリーによって測定した。P53,BCL-2およびBAX蛋白質の発現を,ウエスタンブロット法によって測定した。【結果】;対照群と比較して,ANGIIによって誘発された新生児ラット心筋細胞の形態学的変化は有意に増加し,心筋細胞における肥大効果,細胞表面積,および総蛋白質含有量は有意に増加し(P<0.05),アポトーシス率は有意に増加した(P<0.05)。P53とBAX蛋白質の発現は有意に増加し,アポトーシス蛋白質BCL-2の発現は有意に減少した(P<0.05)。ANGII単独群と比較すると、異なる濃度のLIGとANGIIの併用作用は明らかに心筋細胞の肥大効果を抑制でき、細胞表面積、細胞総タンパク含有量及び細胞アポトーシスはいずれも次第に低下し、用量依存効果を示した(P<0.05)。結論;LIGはANGIIにより誘導される心筋細胞肥大を抑制し、BCL-2タンパク発現を誘導し、P53、BAXタンパク発現を抑制することにより、細胞アポトーシス率を低下させる作用がある。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *アンギオテンシンII ,  タンパク質 ,  ウェスタンブロット法 ,  アポトーシス ,  初代培養 ,  表面積 ,  心筋細胞 ,  フローサイトメトリー ,  モルフォロジー ,  Baxタンパク質
準シソーラス用語： BCL-2 ,  総蛋白 ,  細胞形態 ,  Sprague-Dawleyラット ,  新生仔ラット , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： cardiovascular disease ,  ligustilide ,  angiotensin II ,  hypertrophy ,  apoptotisis

分類 (1件)： 循環系の基礎医学  (GJ01020K)

タイトルに関連する用語 (6件)： リグスチリド ,  アンギオテンシンII ,  誘導 ,  心筋肥大 ,  作用機序 ,  阻害