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J-GLOBAL ID：201702238548324217   整理番号：17A0883716

土壌,茎および葉水のδ~18 0およびδ~2H値を測定するための誘導モジュール空洞リングダウン分光法(IM CRDS)の性能【Powered by NICT】

Performance of induction module cavity ring-down spectroscopy (IM-CRDS) for measuring δ¹⁸O and δ²H values of soil, stem, and leaf waters

著者 (9件)： Johnson J. E. (Department of Ecology and Evolutionary Biology, University of Arizona, Tucson, AZ, 85721, USA) ,  Johnson J. E. (Department of Global Ecology, Carnegie Institution, 260 Panama Street, Stanford, CA, 94305, USA) ,  Hamann L. (School of Natural Resources and the Environment, University of Arizona, Tucson, AZ, 85721, USA) ,  Dettman D. L. (Department of Geosciences, University of Arizona, Tucson, AZ, 85721, USA) ,  Kim-Hak D. (Picarro, Inc., 3105 Patrick Henry Drive, Santa Clara, CA, 95054, USA) ,  Leavitt S. W. (Laboratory of Tree-Ring Research, University of Arizona, Tucson, AZ, 85721, USA) ,  Monson R. K. (Department of Ecology and Evolutionary Biology, University of Arizona, Tucson, AZ, 85721, USA) ,  Monson R. K. (Laboratory of Tree-Ring Research, University of Arizona, Tucson, AZ, 85721, USA) ,  Papuga S. A. (School of Natural Resources and the Environment, University of Arizona, Tucson, AZ, 85721, USA)
資料名： Rapid Communications in Mass Spectrometry  (Rapid Communications in Mass Spectrometry)
巻： 31  号： 6  ページ： 547-560  発行年： 2017年 
JST資料番号： T0695A  ISSN： 0951-4198  CODEN： RCMSEF  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 根拠:誘導モジュール空洞リングダウン分光法(IM CRDS)はマトリックスに結合した水におけるδ~十八零およびδ~2時間値の測定のための低温真空蒸留(CVD)と同位体比質量分析(IRMS)の迅速で費用対効果の高い代替手段として提案されている。本研究では,CVDとIRMSに比べてIM CRDSの性能を特性化し,方法間の相違の原因となる機構を検討した。【方法】 75土壌,茎,及び葉の水試料のセットを収集し,単独四技術:CVDとIRMS,CVDとCRDS,CVDとIM CRDS,IM CRDSを用いて各試料のδ~十八零およびδ~2時間値を測定した。をCVDとIRMSに対して三CRDS法の各々に対して同位体誤差を計算し,これらの誤差の間の関係とは,有機汚染を示すスイート診断スペクトルのパラメータを分析した。【結果】IM CRDS技術は,純水のδ~十八零およびδ~2時間値を正確に評価が,土壌水,茎水および葉水の次第に増加する誤差を示した。土壌では,誤差は同位体的に不均質な起源物質のサブサンプリングに起因していたが,茎と葉では,スペクトル干渉に起因していた。意外なことに,スペクトル干渉の大きさはもともとCVDによる抽出した後,IM CRDSによる分析によって得られたそれらよりもIM CRDSによる直接分析固体試料の方が高かった。【結論】存在は,IM CRDS測定はスペクトル干渉からの顕著な誤差を含む多くのタイプのマトリックスに結合した水試料である。結果として,スペクトル解析と検証は,IM CRDS後処理手順に組み込まれるべきである。今後は,IM CRDS性能を改良することができた。(i)スペクトル干渉を引き起こす化合物の同定,および(ii)これらの化合物を酸化CO_2に完全に燃焼段階の修飾,および/または(iii)CRDSアナライザで使用されているスペクトルフィッティングモデルにこれらの化合物に対する補正の導入。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 干渉 ,  キャラクタリゼーション ,  分析機器 ,  純水 ,  低温 ,  スペクトル解析 ,  水試料 ,  土壌水 ,  減圧蒸留 ,  後処理 ,  同位体 ,  *スペクトル ,  酸化
準シソーラス用語： サブサンプリング ,  費用対効果 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (1件)： 同位体存在比,質量スペクトル  (BH02030R)

タイトルに関連する用語 (8件)： 土壌 ,  茎 ,  葉 ,  誘導 ,  モジュール ,  空洞リングダウン分光法 ,  IM ,  CRDS