文献

J-GLOBAL ID：201702238948552580   整理番号：17A0312482

生物分解前処理とそれに続く最適化発酵によるかんきつ類廃棄物のバイオガスとメタン化の増強【Powered by NICT】

Enhancement of biogas and methanization of citrus waste via biodegradation pretreatment and subsequent optimized fermentation

著者 (3件)： Su Haifeng (Biogas Institute of Ministry of Agriculture, Chengdu 610041, Sichuan, PR China) ,  Tan Furong (Biogas Institute of Ministry of Agriculture, Chengdu 610041, Sichuan, PR China) ,  Xu Yuanjian (Enviromentally-Begnin Chemical Process Research Center, Division of Ecological & Enviromental Research on the Three Gorges, Chongqing Institute of Green and Interligent Technology, Chinese Academy of Science, PR China)
資料名： Fuel  (Fuel)
巻： 181  ページ： 843-851  発行年： 2016年10月01日 
JST資料番号： C0023A  ISSN： 0016-2361  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本論文では,型農業原料基板柑橘類廃棄物(CW)の前処理と最適化プロセスを検討し,表面水を引き起こす過剰酸性化により汚染されたすべき重要な汚染源。著者らは初めて,生物分解前処理(BP)の影響を調べ,バイオガスとメタン生産を増加させる段階的にする多段最適化プロセスを設計した。結果は,CWのpHは,生物分解前処理を介して有意に上昇できることを示した。CW固体廃棄物を減少させる一方,最大バイオガス生産を得るための最も顕著な効果は,株Phanerochaete chrysosporium株20696とAspergillus niger産206113の両方を用いて観察した。さらに詳細な研究はバイオガスの増加は酸化還元電位(ORP)とpH値との関係と同様に,段階的手順を含む容積負荷,詳細な,最適化された発酵プロセスにより決定された,と相関していることを示唆した。308.85mL/g VSの最大バイオガス収率176.05mL/g VSの最高メタン収率,及び57%の最高のメタン濃度,最適化前の値と比較してを得るために必要なパラメータを同定した。これらの結果は,CWから生じた環境汚染問題を軽減できると同時に高効率バイオエネルギーは,CW固形廃棄物を分解する大きく生物分解前処理により得られることを示唆した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： *最適化 ,  *バイオガス ,  酸化還元電位 ,  酸性化 ,  *メタン化 ,  *生物分解 ,  発酵過程 ,  汚染源 ,  *廃棄物 ,  生物エネルギー ,  *前処理 ,  Aspergillus niger ,  アルカン
準シソーラス用語： 黒色麹菌 ,  メタン収率 ,  *ミカン類 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： 柑橘類廃棄物 ,  生物分解前処理 ,  バイオガス ,  嫌気性発酵

分類 (1件)： 生物燃料及び廃棄物燃料  (LB02020Y)

物質索引 (1件)： メタン

タイトルに関連する用語 (9件)： 生物分解 ,  前処理 ,  最適化 ,  発酵 ,  かんきつ類 ,  廃棄物 ,  バイオガス ,  メタン化 ,  増強