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J-GLOBAL ID：201702238957477127   整理番号：17A0665442

新規H_2O_2は制御可能な薬物放出のための応答性超分子ヒドロゲル【Powered by NICT】

A novel H₂O₂ responsive supramolecular hydrogel for controllable drug release

著者 (7件)： Ren Chunhua (Tianjin Key Laboratory of Radiation Medicine and Molecular Nuclear Medicine, Institute of Radiation Medicine, Chinese Academy of Medical Science and Peking Union Medical College, Tianjin, 300192, China. [e-mail]) ,  Chu Liping ,  Huang Fan ,  Yang Lijun ,  Fan Huirong ,  Liu Jianfeng ,  Yang Cuihong
資料名： RSC Advances (Web)  (RSC Advances (Web))
巻： 7  号： 3  ページ： 1313-1317  発行年： 2017年 
JST資料番号： U7055A  ISSN： 2046-2069  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 生物における生理機能,老化と疾患における過酸化水素(H_2O_2)の重要な重要性により,その過剰産生の検出のためのまたは制御された薬物放出のためのH_2O_2応答性材料を開発するためになされてきた大きな努力。しかし,H_2O_2応答性超分子ヒドロゲルを開発ことはまだ困難である。本研究では,チアゾリジノン基を有する新規H_2O_2応答性ペプチドヒドロゲル化剤を設計し,合成した。ペプチド自己集合に基づく超分子ヒドロゲルは,加熱-冷却過程を経て製造し,そのゲル-ゾル相転移はH_2O_2酸化にチアゾリジノン基の除去によって引き起こされる可能性がある。超分子ヒドロゲルの優れたH_2O_2応答特性をLC-MS,レオロジーおよびTEMにより調べた。in vitro薬物放出研究は,ゲル-ゾル相転移はsustainedlyと制御ゲムシタビンを放出に適用できることを示した。著者らの研究は,H_2O_2応答性材料の設計のための新しい方法を提供し,抗癌ドラッグデリバリーの応用に大きな可能性を保持することができた。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】

シソーラス用語： *ゲル ,  *ヒドロゲル ,  レオロジー ,  ペプチド ,  *薬物放出 ,  相転移 ,  in vitro実験 ,  自己集合 ,  *応答特性 ,  酸化 ,  過酸化水素 ,  *超分子 ,  LC-MS分析 ,  材料 ,  ドラッグデリバリーシステム

分類 (5件)： 固体デバイス製造技術一般  (NC03030V) ,  生体計測・解析一般  (EL03010R) ,  医用素材  (GA05040H) ,  電気泳動分析  (CC04017K) ,  酵素製剤・酵素阻害剤の基礎研究  (GW21010W)

タイトルに関連する用語 (3件)： 薬物放出 ,  応答性 ,  超分子ヒドロゲル