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J-GLOBAL ID:201702239028274639   整理番号:17A0699596

マイクロプロッタ技術による薄膜金電極上に印刷したCuOナノ粒子インクに基づく使い捨て非酵素的グルコースバイオセンサ【Powered by NICT】

Single-use nonenzymatic glucose biosensor based on CuO nanoparticles ink printed on thin film gold electrode by micro-plotter technology
著者 (4件):
資料名:
巻: 789  ページ: 50-57  発行年: 2017年 
JST資料番号: D0037A  ISSN: 1572-6657  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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金薄膜電極上に印刷されたCuOナノ粒子膜に基づく使い捨て非酵素的グルコースバイオセンサを報告した。この三電極配置バイオセンサは金薄膜(10nm)作用電極と対向電極と厚膜印刷Ag/AgCl参照電極から成っていた。バイオセンサはポリエチレンテレフタレート(PET)基板上に作製した。~7nmの平均粒径を持つCuOナノ粒子をワンステップ沈殿法により合成した水性ナノ粒子インクを定式化した。0.9×0.9mm~2のCuOナノ粒子正方形面積はマイクロプロッタ技術によるバイオセンサの薄膜Au作用電極(φ=1.4mm)上に印刷した。マイクロプロッタ印刷技術の顕著な分解能と寸法精度は,従来のインクジェット印刷または他の技術と比較してナノ触媒バイオセンサの成長が良好であった。X線光電子分光法(XPS)および透過型電子顕微鏡(TEM)を用いてプリントバイオセンサを特性化した。銅酸化物印刷特徴の電界放出走査電子顕微鏡(FESEM)による特性評価から,高い印刷分解能と共にナノ多孔質形態を示した。サイクリックボルタンメトリー(CV)およびクロノアンペロメトリー(CA)測定は,アスコルビン酸(AA),尿酸(UA),ドーパミン(DA),乳糖,マンノース及びマルトースに対して高い感度(2419.8μAmM~ 1 cm~ 2),許容できる安定性と優れた干渉除去を用いた印刷バイオセンサのかなりの電極触媒性能を明らかにした。干渉除去研究は,実際の試料のためのセンサの機能性を検証するために非希釈ヒト血清で行った。開発したバイオセンサは0.1~6.5mMの範囲でグルコースに対して直線応答を示した。バイオセンサの検出限界は0.5μMグルコースとして測定した。本研究では,生物医学的単回使用in vitro応用だけでなく工業プロセスにおける長期グルコース監視のために適した高性能ロバストなグルコースバイオセンサを示唆した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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分析機器  ,  電気化学反応 
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