文献
J-GLOBAL ID:201702239166603325   整理番号:17A0661646

フェナントロリンジカルボン酸誘導体のユウロピウム(III)錯体から誘導された円偏光ルミネセンスを用いた種々のアミノ酸のキラルセンシング【Powered by NICT】

Chiral Sensing of Various Amino Acids Using Induced Circularly Polarized Luminescence from Europium(III) Complexes of Phenanthroline Dicarboxylic Acid Derivatives
著者 (3件):
資料名:
巻: 11  号: 17  ページ: 2415-2422  発行年: 2016年 
JST資料番号: W1856A  ISSN: 1861-4728  CODEN: CAAJBI  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
円偏光ルミネセンス(CPL)は,種々のアミノ酸を含む水溶液中での[Eu(dppda)2]~-(dppda=4,7-ジフェニル-1,10-フェナントロリン-2,9-ジカルボン酸)and[Eu(pzpda)_2]~-(pzpda=ピラジノ[2,3-f][1,10]フェナントロリン-7,10-ジカルボン酸)から観察された。アミノ酸に対するこれらの錯体の選択性はキラルセンサとして使用されるそれらを可能にし,それらの挙動は[Eu(pda)2]~-(pda=1,10-フェナントロリン-2,9-ジカルボン酸)のそれと比較した。これらEu~III錯体が,通常の条件下で,アキラルD_2d構造を持っているので,f-f遷移に帰属される発光のCPL信号ではなかった。しかし,溶液は,特定のアミノ酸を含む場合には約0.1(g_lum=TL CPL/2;TL=全ルミネセンス)のg_lum値と検出可能なCPL信号を示した。これら三Eu~III錯体と13アミノ酸を調べて,1アミノ酸かどうかは検出可能なCPL Eu~III錯体配位子に依存したを誘導することを見出した。例えば,オルニチンをキラル試薬として使用した場合,[Eu(dppda)2]~ のみが10~ 2モルdm 3~ 3の水溶液中で強いCPLを示した。急アミノ酸濃度依存性は,[Eu(dppda)2]~-と[Eu(pzpda)2]~におけるCPLは四またはそれ以上のアミノ酸分子の会合により誘導され,[Eu(pda)2]~におけるCPLは二アルギニン分子の会合により誘導されたことが示唆された。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (4件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
分子化合物  ,  有機化合物・錯体の蛍光・りん光(分子)  ,  第11族,第12族元素の錯体  ,  第3族元素の錯体 
物質索引 (1件):
物質索引
文献のテーマを表す化学物質のキーワードです

前のページに戻る