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J-GLOBAL ID:201702239194064016   整理番号:17A0371957

グラフェン被覆表面プラズモン共鳴チップを用いたヒト血清中の無標識フェムトモル癌バイオマーカー検出【Powered by NICT】

Label-free femtomolar cancer biomarker detection in human serum using graphene-coated surface plasmon resonance chips
著者 (10件):
資料名:
巻: 89  号: P1  ページ: 606-611  発行年: 2017年 
JST資料番号: D0173C  ISSN: 0956-5663  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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癌バイオマーカーの高感度及び選択的検出は早期癌および追跡治療の成功的診断のために不可欠である。異なる増幅戦略と組み合わせた表面プラズモン共鳴(SPR)は,血清中の蛋白質バイオマーカーのスクリーニングを可能にする解析的手法の一つである。ここで著者らはグラフェン系SPRチップを用いた葉酸蛋白質(FAP)の検出のためのポイント・オブ・ケアセンサの開発について述べた。CVDグラフェンの例外的な特性は,血清中の葉酸バイオマーカー検出のための高感度で選択的なSPRチップを構築するために利用した。FAPの特異的認識は,グラフェン被覆SPRチップ上にπ積層と血清中のFAP検体で統合された葉酸受容体の間の相互作用に基づいている。葉酸修飾センサ上へのヒト血清:ウシ血清アルブミン(HS:BSA)混合物の簡単な吸着後は高度に防汚界面をもたらし,葉酸バイオマーカーの検出能力を保持した。このセンサはFAPのフェムトモル(fM)検出を可能にし,検出限界は良く適応したおよび定量的臨床分析に有望である。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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バイオアッセイ  ,  分析機器 
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