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J-GLOBAL ID:201702239461284291   整理番号:17A0369715

Co(3D)とGd(4F)元素共ドーピングによるZnO中の室温強磁性と電気的性質の調整【Powered by NICT】

Tailoring of room temperature ferromagnetism and electrical properties in ZnO by Co (3d) and Gd (4f) element co-doping
著者 (4件):
資料名:
巻: 691  ページ: 739-749  発行年: 2017年 
JST資料番号: D0083A  ISSN: 0925-8388  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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Co~2+およびGd~3+イオンを共ドープした酸化亜鉛のナノ粒子を,共沈プロセスとそれに続く水熱法によって調製した。所望の結晶相を得るために,また,酸素空格子点を向上させるために,調製したままのサンプルを真空雰囲気中で400°Cで焼結した。共ドープZnOの格子構造中の固有欠陥と内部応力の存在は,X線回折の詳細解析により実証した。Raman分光法と光ルミネセンス(PL)スペクトルのような種々の光学的特性を測定した。欠陥/酸素空格子点の存在は,共ドープZnO試料のRaman及びPLスペクトルにより分析した。異なる低温(300 10 K)と磁化で磁場の関数として温度(磁場冷却および零磁場冷却)の関数としての磁化のような磁気測定をSQUID磁力計により測定した。興味深いことに,非常に強い磁気相互作用と室温でも保磁力の大きな値は,単一ドープZnOナノ粒子と比較して,共ドープしたZnOナノ粒子で観察された。強磁性秩序化と大きな保磁力の存在は空格子点支援束縛磁気ポーラロンモデルと分域壁吹出理論によって説明することに成功した。負交換バイアスは,この試料のFM/AFM二層膜の界面での形成と交換相互作用を意味するが観測された。誘電測定は5%Co~2+およびGd~3+イオンを共ドープしたZnO系の両方に対して,向上した誘電データは大量空間電荷分極の及び試料中の固有欠陥の寄与であることを示唆する。温度の上昇に伴うac伝導率の増大は,共ドープしたZnO系の半導体的性質を明らかにした。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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酸化物結晶の磁性 

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