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J-GLOBAL ID：201702239542188241   整理番号：17A0584320

自動車軽量化に貢献する接着剤を用いた異種材料接着技術 TOPICS2 熱接着フィルムを用いた樹脂と金属の接着とその自動車部材への応用

著者 (1件)： 白井伸幸 (アイセロ 商品開発本部)
資料名： 工業材料  (Engineering Materials)
巻： 65  号： 6  ページ： 59-63  発行年： 2017年06月01日 
JST資料番号： F0172A  ISSN： 0452-2834  CODEN： KZAIA  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 熱で圧着することにより種々の樹脂,金属材料などの圧着,接着が可能なフィルムを開発した。その特徴および接着挙動について解説した。熱可塑性材料であるフィルムを部材間に挿入し,熱板プレスや高周波誘導加熱などを利用して金属・樹脂の接合を達成できる。熱接着挙動についてせん断接着強さと剥離接着強さを評価した結果と各種耐性について報告した。熱接着フィルム接合体を自動車部材へ応用できれば工程短縮が期待できる。また,再加熱による異種材料接合部材の分離が可能であり材料回収やリサイクルの観点からメリットがある。

シソーラス用語： 自動車 ,  軽量化 ,  *異種材料接合 ,  *複合材料 ,  金属材料 ,  ポリプロピレン ,  ポリアミド ,  繊維 ,  炭素繊維強化プラスチック ,  *フィルム接着剤 ,  循環 ,  資源再生 ,  有用物質回収 ,  自動車車体構造
準シソーラス用語： 資源リサイクル

分類 (2件)： 接着  (WC07020V) ,  自動車設計・構造・材料一般  (QG03010O)

タイトルに関連する用語 (7件)： 自動車 ,  軽量化 ,  接着剤 ,  異種材料 ,  熱接着フィルム ,  自動車部材 ,  応用