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J-GLOBAL ID:201702239684823474   整理番号:17A0699084

熱エネルギー貯蔵のための花状TiO_2ナノ構造へのカプセル化ポリエチレングリコールによる高熱信頼性を持つ形状安定化複合材料相変化材料の設計と合成【Powered by NICT】

Design and preparation of shape-stabilized composite phase change material with high thermal reliability via encapsulating polyethylene glycol into flower-like TiO2 nanostructure for thermal energy storage
著者 (5件):
資料名:
巻: 114  ページ: 328-336  発行年: 2017年 
JST資料番号: E0667B  ISSN: 1359-4311  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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117.61m~2/gの比表面積,細孔径3.75nm,球形直径約1~2μmの花状TiO_2ナノ構造(FLN TiO_2)を簡単な水熱法で合成した。得られたFLN TiO_2を採用して相変化材料としてのポリエチレングリコール(PEG)をカプセル化相転移中の液体漏れを克服し,数多くの熱サイクルの後,PEG/FLN TiO_2形状安定複合相転移材料(ss CPCM)の熱信頼性を向上することであった。SEM分析の結果は,豊富なPEGは,囲われ,分散した毛管力と表面張力の影響によるFLN TiO_2の細孔と表面内であることを示した。良好な形状安定性を有するPEGの最大カプセル化容量は50.2wt.%であった。PEGとFLN TiO_2間の優れた化学的適合性をFT-IRの結果により確認した。DSCの結果は,融解と凝固過程におけるPEG/FLN TiO_2SS CPCMの相変化温度はそれぞれ53.6°Cと20.1°Cで,対応する潜熱は93.68J/gおよび91.07Jであったことを示した。FLN TiO_2のPEGと表面間の弱い物理的相互作用はPEG/FLN TiO_2SS CPCMの低い相変化温度をもたらした。異なる加熱速度と冷却速度は,PEGとPEG/FLN TiO_2SS CPCMの融解/凝固温度のシフトの原因である。熱サイクル試験の結果,PEG/FLN TiO_2SS CPCMは少なくとも200融解/凝固サイクル内で優れた熱信頼性を示し,FLN TiO_2は熱信頼性向上に役立つことを証明したことを示した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
相変化を伴う熱伝達  ,  エネルギー貯蔵 

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