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J-GLOBAL ID：201702239742698339   整理番号：17A0330170

スピネルLiNi_0.5Mn_1.5O₄カソード材料の密度関数理論による表面構造解析

Density functional theory analysis of surface structures of spinel LiNi_0.5Mn_1.5O₄ cathode materials

著者 (4件)： SHI Jianjian (Univ. Electronic Sci. and Technol. of China, Chengdu, CHN) ,  WANG Zhiguo (Univ. Electronic Sci. and Technol. of China, Chengdu, CHN) ,  FU Y. Q. (Univ. Electronic Sci. and Technol. of China, Chengdu, CHN) ,  FU Y. Q. (Univ. Northumbria, Newcastle upon Tyne, GBR)
資料名： Journal of Materials Science  (Journal of Materials Science)
巻： 52  号： 1  ページ： 605-612  発行年： 2017年01月 
JST資料番号： B0722A  ISSN： 0022-2461  CODEN： JMTSAS  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： リチウムイオン電池(LIBs)電極材料の表面特性は電極での表面反応と充放電サイクル中の安定性に重要で,実験的に詳細に調べられている。本報告ではLiNi_0.5Mn_1.5O₄(LNMO)の表面エネルギー,Ni/Mnイオンの表面拡散を密度関数理論(DFT)で調べ実験結果と比較した。完全に脱リチウム化されたLNMOの(100)面と(111)面は(110)面よりもエネルギー的に安定した。NiとMnの欠陥形成エネルギーおよび拡散障壁はバルク材料よりも(110)表面においてはるかに低かった。これは表層のNiとMnは脱リチウム化に際し容易に四面体Li位置を占めることを示唆し,以前の実験を支持し,脱リチウム化でのLNMOの表面構造変化を説明した。

シソーラス用語： スピネル型結晶 ,  リチウム化合物 ,  ニッケル化合物 ,  マンガン酸塩 ,  *電極材料 ,  *密度汎関数法 ,  *表面構造 ,  *リチウムイオン電池 ,  表面反応 ,  充放電サイクル ,  表面エネルギー ,  金属イオン ,  表面拡散 ,  脱金属 ,  リチウム ,  拡散障壁 ,  四面体 ,  結晶面
準シソーラス用語： カソード材料【電池】 ,  形成エネルギー ,  脱リチウム

分類 (2件)： 二次電池  (YB04030K) ,  数値計算  (JE02000J)

タイトルに関連する用語 (5件)： スピネル ,  カソード材料 ,  密度関数理論 ,  表面構造 ,  解析