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J-GLOBAL ID：201702239783604479   整理番号：17A0325051

ナノスケールでの動的力測定による個々のグラフェンシートの化学的酸化の直接マッピング【Powered by NICT】

Direct mapping of chemical oxidation of individual graphene sheets through dynamic force measurements at the nanoscale

著者 (7件)： Froning Jens P. (Regional Centre of Advanced Technologies and Materials (RCPTM), Department of Physical Chemistry, Palacky University Olomouc, Olomouc 78371, Czech Republic. [e-mail] [e-mail]) ,  Lazar Petr ,  Pykal Martin ,  Li Qiang ,  Dong Mingdong ,  Zboril Radek ,  Otyepka Michal
資料名： Nanoscale  (Nanoscale)
巻： 9  号： 1  ページ： 119-127  発行年： 2017年 
JST資料番号： W2323A  ISSN： 2040-3364  CODEN： NANOHL  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： グラフェン酸化物は多くの分野でその巨大な応用可能性のために最も研究されているナノ材料の一つであり,生物医学,センシング,ドラッグデリバリー,光学的およびオプトエレクトロニクス技術を含む。しかし,化学組成の詳細な記述とグラフェン酸化物の酸化の程度は,その適用性と新しい応用の更なる開発に影響する重要な課題として残っている。ここでは,動的力マッピングに基づくin situ原子間力顕微鏡による紫外/オゾン処理中の個々のグラフェンフレークの化学的酸化の直接モニタリングを報告した。結果は,グラフェン酸化はグラフェン端から全グラフェン表面に拡大したことを示した。相互作用力マッピングの結果は,化学酸化の程度を定量化するX線光電子分光法データと良く相関した。密度汎関数理論計算は,シリコンチップとグラフェン酸化物の間で測定した特異的相互作用力を確認した。開発した方法は,共有結合的に付着した官能基を有する他の二次元材料の化学的機能化を評価するための簡単なプロトコルとして使用することができる。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】

シソーラス用語： オプトエレクトロニクス ,  共有結合 ,  ナノ材料 ,  X線光電子分光法 ,  化学組成 ,  *グラフェン ,  二次元 ,  *酸化 ,  ドラッグデリバリーシステム ,  原子間力顕微鏡
準シソーラス用語： 官能基 ,  生物医学 ,  酸化グラフェン ,  *化学的酸化 ,  *ナノスケール , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (2件)： 電気化学反応  (CB07050F) ,  炭素とその化合物  (YB02060D)

タイトルに関連する用語 (5件)： ナノスケール ,  力測定 ,  グラフェンシート ,  化学的酸化 ,  マッピング