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J-GLOBAL ID:201702239790245862   整理番号:17A0880691

河川水環境における医薬品脱抱合の可能性を評価するための方法【Powered by NICT】

A method for evaluating the pharmaceutical deconjugation potential in river water environments
著者 (10件):
資料名:
巻: 180  ページ: 476-482  発行年: 2017年 
JST資料番号: E0843A  ISSN: 0045-6535  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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脱共役酵素を用いた新しい酵素アッセイ法は,河川環境におけるグルクロニド抱合体または硫酸抱合体の形で共役医薬品の存在と程度を評価するために開発した。アセトアミノフェングルクロニド(Ace Glu)とアセトアミノフェン硫酸(Ace Sul)をモデル共役医薬品は脱抱合酵素と反応条件の適切な組み合わせ,温度,時間及びpHを決定するために使用した。次に,下水と河川水で以前に検出されたレベルと周波数に基づいて選択した九種の治療クラスにグループ化された19種の薬剤と定義法を適用した。酵素分解プロファイルは,利用可能な酵素調製物に依存して広く変化した。水反応温度の効果は5と40°Cの間で小さく,反応は1時間以内にほぼ中性pH(通常の河川水条件に対応する)でのグルクロン酸抱合体と硫酸抱合体の両方で進行した。環境試料への本法の適用は,幾つかの医薬品したグルクロン酸抱合体と硫酸抱合型の両方に存在することを示し,グルクロニド抱合体は,河川水環境における一次型であった。下水処理施設での水処理システムはこれらの共役化合物の除去に有効であることが分かった。本結果は,共役医薬品の環境リスク評価と河川環境を清潔に保つに有用であるべきである。著者らの知識の及ぶ限りでは,これは河川環境における医薬品脱抱合の可能性の評価を可能にする最初の報告である。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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