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J-GLOBAL ID:201702239879147121   整理番号:17A0700497

洗口定式化に対する抗真菌剤としてのイミダゾリウム塩の性能の評価【Powered by NICT】

Assessing an imidazolium salt’s performance as antifungal agent on a mouthwash formulation
著者 (16件):
資料名:
巻: 121  号:ページ: 1558-1567  発行年: 2016年 
JST資料番号: A0635A  ISSN: 1364-5072  CODEN: JAMIFK  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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目的:本研究では,イミダゾリウム塩(IMS)1-n-ヘキサデシル-3-メチルイミダゾリウムクロリド(C_16MImCl)を含む洗口剤製剤の開発を示し,Candidasp.バイオフィルム形成に対するその安定性と有効性を考慮した。【方法】と結果:様々なin vitro試験法を適用し,洗口定式化を適用する前と後の汚染されたアクリル樹脂短冊状試験片を評価した。C_16MImClを用いて定式化を塩化セチルピリジニウムと市販洗口によるものではなく,10~倍低い濃度で類似の抗生物膜活性を示した。走査電子顕微鏡画像は選ばれた洗口剤調製はバイオフィルム細胞を破壊する完全に実証され,低アレルゲン性試験による刺激効果はex vivoモデルでは観察されなかった。【結論】ここで提示した結果は,非常に低い濃度でCandidaバイオフィルム成長を除去できることを洗口剤としてイミダゾリウム塩応用のための高い可能性を示す。研究の意義と影響:本研究では,IMS C_16MImClを含む新規で効果的な抗生物膜定式化を示した。これらの知見は,経口表面上のCandidaバイオフィルムに対する活性成分うがい薬製剤としてIMSの使用を示唆し,それは10~倍低い濃度でしばしば用いられる塩化セチルピリジニウムよりも優れている。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (3件):
分類
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感染症・寄生虫症一般  ,  抗かび薬の基礎研究  ,  滅菌法 
タイトルに関連する用語 (5件):
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