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J-GLOBAL ID:201702239913276774   整理番号:17A0082780

ニカメイガ,Chilo suppressalisの発育,生殖およびビテロゲニン遺伝子(CsVg)発現に及ぼすクロラントラニリプロールの亜致死効果

Sublethal effects of chlorantraniliprole on development, reproduction and vitellogenin gene (CsVg) expression in the rice stem borer, Chilo suppressalis
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資料名:
巻: 72  号: 12  ページ: 2280-2286  発行年: 2016年12月 
JST資料番号: C0146B  ISSN: 1526-498X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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背景:ニカメイガ,Chilo suppressalis(Walker)は世界の最も重要な稲作害虫のひとつである。C.suppressalisの発育,生殖およびビテロゲニン遺伝子(CsVg)のmRNA発現レベルに及ぼすクロラントラニリプロールの亜致死効果を評価した。結果:亜致死濃度のクロラントラニリプロール(LC10,LC30)への3齢幼虫の暴露は,有意に幼虫期間が延び,雄蛹の平均重が低下し,雄成虫の寿命が短くなった。雌蛹の蛹期間は有意に延び,平均重はLC30処理群で有意に低下した。成虫の羽化率または卵の孵化には有意な亜致死効果がなかったが,LC10処理群の蛹化率(41.30%)とLC30処理群の蛹化率(23.98%)は,対照区の蛹化率(71.86%)より有意に低かった。LC10とLC30のクロラントラニリプロールは,それぞれ32.18%と52.94%まで繁殖力を有意に低下した。さらに,12時間齢の雌成虫へのLC10とLC30のクロラントラニリプロール暴露後のCsVg mRNAの発現レベルは,それぞれ42.52%と47.84%まで低下した。結論:クロラントラニリプロールの亜致死濃度は,C.suppressalisの発育と繁殖に悪影響を与える。クロラントラニリプロールによるCsVgの下方制御はC.suppressalisの繁殖に負の影響を与えたかもしれない。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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害虫に対する農薬  ,  昆虫・ダニによる植物被害 
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