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J-GLOBAL ID：201702239927954505   整理番号：17A0705258

CaBi_6O_10:光電気化学的水の酸化のための新しい有望な光アノード【Powered by NICT】

CaBi₆O₁₀: a novel promising photoanode for photoelectrochemical water oxidation

著者 (5件)： Liu Zhifeng (Hubei Collaborative Innovation Center for High-efficiency Utilization of Solar Energy, Hubei University of Technology, Wuhan, 430068, China. [e-mail]) ,  Wang Xuan ,  Cai Qijun ,  Ma Chonghao ,  Tong Zhengfu
資料名： Journal of Materials Chemistry A. Materials for Energy and Sustainability  (Journal of Materials Chemistry A. Materials for Energy and Sustainability)
巻： 5  号： 18  ページ： 8545-8554  発行年： 2017年 
JST資料番号： W0204B  ISSN： 2050-7488  CODEN： JMCAET  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 新しいCaBi_6O_10膜を,簡単な浸漬被覆法によって調製して,初めて光電気化学(PEC)水分解における光アノードとして適用した。CaBi_6O_10の詳細な成長機構を議論した。CaBi_6O_10の光学吸収も調べた結果,その理想的なバンドギャップエネルギー(~2.3 eV)は可視光に応答することを示した。加えて,膜の形態と厚さを詳細に特性化した。PEC測定は,このCaBi_6O_10光アノードは,膜の前駆体溶液と厚さの最適pH値に基づいて高い光電気化学活性を示すことを示した。その光電流密度は模擬太陽光下で1.23Vvs.RHEで0.39mA cm~ 2と高かった。CaBi_6O_10光電極は,照射下で非常に安定な光電特性を示した。優れたPEC性能は,CaBi_6O_10の優れた光吸収,広い光応答範囲,および効率的な光生成電子-正孔対分離に起因している。これらの結果は,CaBi_6O_10は太陽光水分解のための有望な光アノードであることを示した。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】

シソーラス用語： 電流密度 ,  光吸収 ,  キャラクタリゼーション ,  *光電気化学 ,  太陽光 ,  前駆体 ,  光電極 ,  電子正孔対 ,  可視光 ,  光生成
準シソーラス用語： 光応答 ,  *光電気 ,  バンドギャップエネルギー ,  水分解 ,  *光アノード , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (2件)： 電気化学反応  (CB07050F) ,  塩基,金属酸化物  (CD01030Z)

タイトルに関連する用語 (3件)： 光電気化学 ,  水の酸化 ,  光アノード