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J-GLOBAL ID:201702240004145589   整理番号:17A0882122

防汚特性の改質と非対称PESブレンド限外ろ過膜の形態のための効果的添加剤としての新しい高性能ポリアミド【Powered by NICT】

A new high performance polyamide as an effective additive for modification of antifouling properties and morphology of asymmetric PES blend ultrafiltration membranes
著者 (5件):
資料名:
巻: 246  ページ: 24-36  発行年: 2017年 
JST資料番号: E0642C  ISSN: 1387-1811  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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強化された同時透過性と汚損抵抗特性を有するポリエーテルスルホン(PES)限外ろ過膜を,添加剤として新たに合成された芳香族ポリアミド(PA 6)を用いて調製した。一連の非対称膜を,浸漬沈殿法により誘導された転相を使って鋳込溶液に種々の量のPA-6を添加して調製した。減衰全反射-Fourier変換赤外スペクトル(ATR FTIR)および水接触角測定から,膜表面でのPA-6濃縮を確認し,膜の親水性と濡れ性を増加させた。SEM画像は細孔密度を増加させることによりPES膜形態に及ぼすPA-6添加の影響を明らかにした。ろ過性能,ウシ血清アルブミン(BSA)溶液のデッドエンドろ過により実施したの結果は,透過性とファウリング抵抗特性は,PA含有量を最適化することにより改善されたことを示した。PA-6含有量が2wt%のとき,透過性は,純粋なPES膜より約10倍に達した。PESのブレンド膜と2wt%ポリビニルピロリドン(PVP)のと比較して,2wt%PA-6のブレンド膜は顕著なフラックス回復能力を示した。全てのブレンド膜の排除率は約95%以上の高い点であった。さらに,結果は,通常の添加剤としてPVPを用いて得られたものと比較した。PVPブレンド膜は高い透過性を示したが,それらは低い防汚特性を示した。最後に,1wt%PVPと1wt%PA-6膜を調製し,改良された透過性と防汚性に関して最良の性能を示した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (4件):
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膜分離  ,  合成鉱物  ,  各種物理的手法  ,  その他の無機化合物の薄膜 

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