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J-GLOBAL ID:201702240080810038   整理番号:17A0402079

ワンポット酸化的加水分解分離法によるアブラヤシ空果房からのナノ構造セルロースの容易な生成【Powered by NICT】

Facile production of nanostructured cellulose from Elaeis guineensis empty fruit bunch via one pot oxidative-hydrolysis isolation approach
著者 (3件):
資料名:
巻: 157  ページ: 1511-1524  発行年: 2017年 
JST資料番号: E0961A  ISSN: 0144-8617  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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ナノ構造におけるセルロースは新規なワンポット酸化的加水分解法による空果房バイオマスから単離することに成功した。ワンポットプロセスによって調製したナノセルロースの物理化学的性質は,従来の多段階精製法(すなわち脱ろう,亜塩素酸塩漂白工程,アルカリおよび酸加水分解)を介して単離された生成物と同等の特性を示した。化学組成研究は,ワンポット酸化的加水分解プロセスはセルロース(91.0%)を抽出し,残りの少数最終生成物中のヘミセルロースとリグニン(~6%)であったことを示した。ワンポット処理物(80.3%)の結晶度プロファイルは多段階分離したナノセルロース(75.4%)のそれよりも高く,これはセルロース繊維における無秩序領域(非晶質)を成功裏に除去されたことを示した。に加えて,形態研究は,ワンポットプロセスにより調製したナノセルロースは,クモの巣状ネットワークナノ構造を,平均直径51.6±15.4nmの範囲で繊維であることを示した。ナノセルロース生成物は高い熱安定性(320°C)で,ナノ複合材料の応用の準備ができているを示した。ワンポット酸化的加水分解技術は,90°C,6時間内の複雑なバイオマスからのナノセルロースの調製のための簡単で万能の合成経路を提供する,多段階プロセスに比べて最小廃水であった。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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多糖類 

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