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J-GLOBAL ID:201702240102190362   整理番号:17A0370325

黄色ブドウ球菌に対するその抗菌活性に及ぼすLabaditinのための環状構造の重要性【Powered by NICT】

The importance of cyclic structure for Labaditin on its antimicrobial activity against Staphylococcus aureus
著者 (7件):
資料名:
巻: 148  ページ: 453-459  発行年: 2016年 
JST資料番号: W0541A  ISSN: 0927-7765  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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抗菌薬耐性は多くの国で憂慮すべきレベルに達している,新しいクラスの抗生物質,その活性は微生物膜と特異的に相互作用することにより発揮される抗菌ペプチドなどの探索をもたらした。本研究では,著者らはLabaditin(Lo),Streptococcus mutansに対する既知の殺菌活性を有するJatropha multifidaから10 アミノ酸残基環状ペプチドの作用の分子レベルでの機構を調べた。Loは黄色ぶどう球菌(S.aureus)に対しても有効であることを示したが,これはその線状類似体(L_1)には適用できない。偏光変調赤外反射吸収分光法(PM IRRAS)を用いて,Loの二次構造は,S.aureusの膜を模倣したリン脂質混合物からのLangmuir単分子層との相互作用に保存され,L_1とは対照的であったことを観察した。剛体,サイクリックLoのこの構造保存が大単ラメラ小胞(LUV)中の細孔形成を誘導するペプチドナノチューブの自己集合のための重要な,透過性アッセイおよび動的光散乱測定による。要約すると,Labaditin(Lo)とその線形アナログL_1間の比較は,Loの殺菌活性は膜との相互作用に関連することを推論することができた。特異的代謝標的を必要とせず,これは細菌耐性を持たない抗生物質の有望な環状ペプチドである。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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抗細菌薬の基礎研究  ,  生体膜一般 
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