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J-GLOBAL ID：201702240108557143   整理番号：17A0705523

有機光起電力素子のためのキラルな共役囲いの光物理的性質の理解【Powered by NICT】

Understanding photophysical properties of chiral conjugated corrals for organic photovoltaics

著者 (5件)： Liu Chunyu (Institute of Functional Material Chemistry, National & Local United Engineering Lab for Power Battery, Faculty of Chemistry, Northeast Normal University, Changchun, 130024 Jilin, China. [e-mail]) ,  Yang Guochun ,  Si Yanling ,  Liu Youjun ,  Pan Xiumei
資料名： Journal of Materials Chemistry C. Materials for Optical, Magnetic and Electronic Devices  (Journal of Materials Chemistry C. Materials for Optical, Magnetic and Electronic Devices)
巻： 5  号： 14  ページ： 3495-3502  発行年： 2017年 
JST資料番号： W2383A  ISSN： 2050-7526  CODEN： JMCCCX  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 最近,交互に配列したドナー及びアクセプタモチーフを含むキラルな共役大環状化合物は,有機太陽電池(OPVs)のユニークな利点(即ち高い吸収係数,広い吸収範囲,高電子移動度)を示した。微視的レベルでの構造-特性関係を理解する更なる性能最適化あるいは改善のための前提条件である。,電子円偏光二色性(CD),UV-vis吸収,電荷輸送及び四種のキラル化合物の二次非線形光学(NLO)特性を調べるために,時間依存密度汎関数理論(TDDFT)を採用した。化合物1の実験的UV vis/CDスペクトルは著者らの計算によって良く再現し,電子遷移特性と絶対配置(AC)を高い信頼性でに用いることができた。OPVsにおける化合物1の電子吸収スペクトル,電荷輸送特性と,開回路電圧は,環式および非環式構造を比較することにより説明した。デザインされた化合物2 3はそれらの小さなエネルギーギャップ,振動子強度,およびより小さい電子再組織化エネルギーを考慮したOPVsの優れた性能を示すことが期待される。さらに,化合物4の第一超分極率(β_tot)であるp-ニトロアニリンのそれよりも27倍大きかった。このように,我々の研究した化合物も二次NLO材料のための優れた候補である。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】

シソーラス用語： 非線形光学 ,  ドナー ,  エネルギーギャップ ,  大環状化合物 ,  *共役 ,  電子吸収スペクトル ,  再編成 ,  電子遷移
準シソーラス用語： TDDFT ,  電荷輸送 ,  構造特性相関 ,  電子移動度 ,  有機太陽電池 ,  *光物理的性質 ,  *キラリティ , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (2件)： 光伝導,光起電力  (BM03050J) ,  発光素子  (NC03082G)

タイトルに関連する用語 (5件)： 有機光起電力素子 ,  キラル ,  共役 ,  光物理的性質 ,  理解