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J-GLOBAL ID：201702240332039476   整理番号：17A0851940

導電性フィンを有する多孔質媒体中の相変化物質の融解の格子Boltzmannモデリング【Powered by NICT】

Lattice Boltzmann modeling of melting of phase change materials in porous media with conducting fins

著者 (4件)： Gao Dongyan (School of Energy and Power Engineering, Nanjing Institute of Technology, Nanjing 211167, China) ,  Chen Zhenqian (School of Energy and Environment, Southeast University, Nanjing 210096, China) ,  Zhang Dongliang (School of Energy and Power Engineering, Nanjing Institute of Technology, Nanjing 211167, China) ,  Chen Linghai (School of Energy and Power Engineering, Nanjing Institute of Technology, Nanjing 211167, China)
資料名： Applied Thermal Engineering  (Applied Thermal Engineering)
巻： 118  ページ： 315-327  発行年： 2017年 
JST資料番号： E0667B  ISSN： 1359-4311  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： エンタルピーの点における平均エネルギー方程式に基づいて,伝導フィンを持つ多孔質媒体中の相変化物質の融解をシミュレートするための提案した修正格子Boltzmann(LB)モデル。以前のLBモデルと異なり,本モデルは全エンタルピーと平衡分布関数への自由パラメータを,共役熱伝達のモデリング用に適していると相変化のための反復手順を避けることにより,高い計算効率を示した。数値安定性を確実にするために,多重緩和時間衝突スキームをモデルに採用した。モデルを三つのベンチマーク問題により検証した。数値結果は解析解と数値結果と良く一致することが分かった。さらに,多孔質キャビティ内の融解過程に及ぼす導電性フィンを加えることの影響を調べた。数値結果は,融解熱伝達は,多孔質媒体に導電性フィンを添加することによってさらに増強できることを示した。融解速度はフィンの長さが増加すると増加し,フィンの熱容量は減少した。しかし,フィンの垂直位置は融解速度に顕著な影響を及ぼさなかった。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： *相転移 ,  モデル ,  *導電性 ,  *多孔性 ,  逐次近似 ,  *モデリング ,  分布関数 ,  *フィン ,  ベンチマーク ,  熱容量 ,  解析的解法
準シソーラス用語： 計算効率 ,  エネルギー方程式 ,  *相変化材料 ,  *多孔質媒体 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： 格子Boltzmann法 ,  多孔質媒体 ,  融解 ,  共役熱伝達 ,  フィン

分類 (2件)： 熱交換器,冷却器  (PA03020G) ,  相変化を伴う熱伝達  (PA02040V)

タイトルに関連する用語 (7件)： 導電性 ,  フィン ,  多孔質媒体 ,  相変化物質 ,  融解 ,  格子 ,  モデリング