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J-GLOBAL ID:201702240484734571   整理番号:17A0469787

精液血漿プロテオームに関連した雄ウシ(Bos taurus)精嚢流体プロテオームの分析【Powered by NICT】

Analysis of bull (Bos taurus) seminal vesicle fluid proteome in relation to seminal plasma proteome
著者 (7件):
資料名:
巻: 100  号:ページ: 2282-2298  発行年: 2017年 
JST資料番号: C0282A  ISSN: 0022-0302  CODEN: JDSCAE  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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雄ウシ精液小胞プロテオーム,主要な精しょう成分と精液プラズマとの関係に関する現在の知識は限られている。この知識は,精漿変動のより良い理解は,精液品質に関連するための前提条件である。本研究の目的は,精嚢流体および精漿のプロテオームを特性化し,精漿蛋白質の起源をより良く理解するために,それらを比較することであった。6成熟ホルスタインフリージアン雄牛からの死後射出精液と精嚢流体を収集した。マトリックス支援レーザ脱離/イオン化質量分析と組み合わせた二次元電気泳動を用いた蛋白質の分析と同定を行った。雄ウシ精液小胞流体中の105--蛋白質および精しょう中の88蛋白質を同定した。著者らの研究で述べた精嚢と精漿蛋白質の両方に対して,生物学的機能は,細胞運動,細胞死と生存,および細胞成長と増殖した。さらに,精嚢液蛋白質は蛋白質分解と合成に関与していた。精漿蛋白質はまた細胞アセンブリと配向および細胞間シグナル伝達と相互作用に関与していた。両流体の蛋白質は,正準経路:解糖,糖新生,肝臓X受容体/ファルネソイドX受容体,ファルネソイドX受容体/レチノイドX受容体活性化に関与していた。さらに,精嚢流体蛋白質は核因子E2関連因子2によって媒介される酸化ストレス応答に関与するように見えた。筆者らの結果は,最初の雄ウシ精液小胞液プロテオームを記述し,雄ウシ精液血漿プロテオームに関する現在の知識の有意な拡大を可能にした。さらに,解析は雄ウシ精液小胞流体および精漿プロテオームの両方が保護機能,解糖,および精子の形態と生理に関連する相互接続された蛋白質群を含むことを示した。これらの蛋白質とそれらの相互作用は,将来の研究における標的になるであろう。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
分類
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牛  ,  繁殖管理 

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