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J-GLOBAL ID：201702240524483024   整理番号：17A0394553

ストレプトマイシンによる結核菌のSRNA発現への影響に関する研究【JST・京大機械翻訳】

Effects of streptomycin on sRNAs expression in Mycobacterium tuberculosis

著者 (4件)： Wang Jing (Hospital 307 of PLA of Anhui Medical University) ,  Shang Xueyi (Department of Critical Care Medicine, Affiliated Hospital, Academy of of Military Medical Sciences) ,  Zhang Zongde (Department of Molecular Biology, Beijing Tuberculosis and Thoracic Tumor Research Institute) ,  Li Yan (Hospital 307 of PLA of Anhui Medical University)
資料名： Junshi Yixue  (Junshi Yixue)
巻： 40  号： 11  ページ： 901-904  発行年： 2016年 
JST資料番号： C2949A  ISSN： 1674-9960  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 【目的】結核菌の非コード化SRNA発現に及ぼすストレプトマイシンの影響を研究し,SRNAが細菌と薬物の間の相互作用に関与するかどうかを研究する。方法:結核菌の標準株H37RVのハイスループット配列決定の結果に基づき、発現の高い4つのSRNAを選び、研究対象とし、ストレプトマイシンの最小発育阻止濃度(MIC)により、標準株H37RVに対して異なる濃度と異なる時間のストレプトマイシン誘導を行った。全RNAを抽出し,リアルタイム定量的逆転写ポリメラーゼ連鎖反応(QRT-PCR)により4つのSRNAの発現量を検出し,異なる阻害濃度と異なる時間のストレプトマイシンによるSRNAの発現量の差異を比較した。結果:ストレプトマイシン濃度が1/2MICの場合、結核菌の生長に対して明らかな抑制作用が現れた。4種類のSRNAの中で、MTS2823の発現量は最も高く、F6の発現量は比較的に低い。MTS1338は4MIC濃度のストレプトマイシンで18時間処理した後に発現がアップレギュレーションした。4MIC濃度のストレプトマイシンで6日間処理した後,MTS1338とと11の発現はそれぞれ(4.80±1.14)倍と(2.91±0.86)倍上調/MLであったが,MTS2823の発現は下方制御された。各群の薬物処理群においてF6発現量の変化はいずれも顕著ではなかった。結論:ストレプトマイシンは結核菌のSRNAの発現を促進あるいは抑制することができ、SRNAはある遺伝子に対して転写後調節を行うことができ、結核菌の結核菌に対するバンコマイシンの作用を促進あるいは促進することが示唆された。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： アップレギュレーション ,  RT-PCR法 ,  *結核菌 ,  ダウンレギュレーション ,  符号化 ,  遺伝子 ,  最小発育阻止濃度 ,  細菌 ,  アミノ糖 ,  シクロペプチド ,  芳香族塩素化合物 ,  オリゴペプチド ,  多価フェノール ,  二糖類 ,  架橋化合物 ,  ピラノシド ,  芳香族縮合化合物 ,  糖アルコール ,  フラノシド ,  グルコシド ,  三糖類
準シソーラス用語： 転写後調節 ,  抑制効果 ,  実時間 ,  トータルRNA ,  ハイスループット , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： Mycobacterium tuberculosis ,  small RNA ,  streptomycin ,  non-coding RNA

分類 (1件)： 抗細菌薬の基礎研究  (GW17020S)

物質索引 (2件)： バンコマイシン ,  ストレプトマイシン

タイトルに関連する用語 (5件)： ストレプトマイシン ,  結核菌 ,  sRNA ,  発現 ,  研究