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J-GLOBAL ID：201702240561306851   整理番号：17A0705675

英国住宅の研究におけるモノテルペンの予想外の高濃度【Powered by NICT】

Unexpectedly high concentrations of monoterpenes in a study of UK homes

著者 (7件)： Wang Chunting Michelle (Wolfson Atmospheric Chemistry Laboratories, University of York, York, YO10 5DD, UK) ,  Barratt Benjamin ,  Carslaw Nicola ,  Doutsi Artemis ,  Dunmore Rachel E. ,  Ward Martyn W. ,  Lewis Alastair C.
資料名： Environmental Science: Processes & Impacts  (Environmental Science: Processes & Impacts)
巻： 19  号： 4  ページ： 528-537  発行年： 2017年 
JST資料番号： W1160A  ISSN： 2050-7887  CODEN： ESPICZ  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 家庭で発見された揮発性有機化合物(VOCs)の存在量は,排出量,換気と酸化環境のような多くの因子に依存し,これらは時間を越えた発展,化学物質使用,挙動と建築設計・材料の変化を反映している。種々年齢,設計と占有のイギリスの25住宅における揮発性有機化合物の濃度は,五日間にわたる連続的な室内空気サンプリングを用いて定量した。キャニスタは大気圧に達するまで空気を排気6L内部シリカ処理キャニスタに低流量(1mL分~ 1)定流量絞りにより収集した。これは熱脱着-ガスクロマトグラフィーと高質量精度飛行時間型質量分析(TD GC TOF/MS)により追跡した。完全定量的分析により,八つの最も豊富な炭化水素VOCsで行った。建物の特性と居住者数の違いにもかかわらず家庭の94%が最も豊富なVOCsとしてd-リモネンまたはα-ピネンを有していた。屋内モノテルペン類の濃度の25家庭にわたって見られる変動はイソプレン,ベンゼン,トルエン,キシレンのような種のそれよりもかなり大きかった。屋内VOCsの変動は18μgm 3~ 3から1400μgm 3~ 3の範囲のd-リモネンの5日平均濃度による洗浄のような居住者活動,文献でこれまで報告された最高である可能性があるピーク家庭値によって強く影響されるように見えた。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】

シソーラス用語： ガスクロマトグラフィー ,  キャニスタ ,  揮発性有機化合物 ,  定量的分析 ,  化学物質 ,  排出量 ,  住民 ,  *モノテルペン ,  二酸化ケイ素 ,  熱脱着 ,  室内空気 ,  芳香族炭化水素 ,  脂肪族化合物 ,  アルカジエン ,  共役ジエン ,  脂環式炭化水素 ,  オレフィン化合物 ,  架橋化合物 ,  二環モノテルペン ,  脂環式化合物 ,  ジエン ,  単環モノテルペン

分類 (2件)： その他の汚染原因物質  (SB05040W) ,  大気質調査測定一般  (SB03040I)

物質索引 (4件)： ベンゼン ,  イソプレン ,  α-ピネン ,  d-リモネン

タイトルに関連する用語 (6件)： 英国 ,  住宅 ,  研究 ,  モノテルペン ,  予想 ,  高濃度