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J-GLOBAL ID:201702240658328396   整理番号:17A0880373

ナノエネルギー材料のレーザ点火と制御された爆発:多層カーボンナノチューブの役割【Powered by NICT】

Laser ignition and controlled explosion of nanoenergetic materials: The role of multi-walled carbon nanotubes
著者 (5件):
資料名:
巻: 118  ページ: 268-277  発行年: 2017年 
JST資料番号: H0270B  ISSN: 0008-6223  CODEN: CRBNA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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レーザ照射はナノエネルギー材料(nEM)の遠隔点火を可能にした。低出力レーザ照射によるnEMsを着火確実にするために,光感受性材料はnEMマトリックスに添加することができた。本研究では,レーザ照射着火nEMの燃焼と爆発特性に対する多層カーボンナノチューブ(MWCNTs)の影響を調べた。着火のしきい値パワーと遅延時間は徐々にAlナノ粒子(NP)/CuO NPベースnEMsのMWCNT含有量の増加とともに減少した。MWCNT(10 wt%)/Al/CuONP NP着火のしきい値パワーと遅延時間は,MWCNT(0 wt%)/Al/CuONP NPのそれの,それぞれ,~40%と~50%に減少した。は,MWCNTsが照射レーザビームを吸収し,続いて光-熱効果による熱を発生し,nEMs着火を促進することにより効果的な光学点火薬として作用することを示唆した。MWCNTはnEMs燃焼からの熱エネルギーを移動させ急速にためnEMマトリックス中の≦2wt%のMWCNTの最適添加がnEMSの加圧速度,火炎伝搬速度,および圧力波速度を増強した。しかし,過剰MWCNTを添加熱散逸と熱化学的介入によるAl/CuONP NP nEMマトリックスの燃焼と爆発特性を抑制した。は,MWCNTsがAl/CuONP NPベースnEMsの燃焼と爆発特性を制御できる可能性があることを示唆した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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炭素とその化合物 
タイトルに関連する用語 (5件):
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