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J-GLOBAL ID:201702240839649394   整理番号:17A0664776

Sr_3SnOの電子的および磁気的性質における固有の空格子点欠陥の役割:第一原理研究【Powered by NICT】

The role of intrinsic vacancy defects in the electronic and magnetic properties of Sr3SnO: a first-principles study
著者 (6件):
資料名:
巻:号: 12  ページ: 6880-6888  発行年: 2017年 
JST資料番号: U7055A  ISSN: 2046-2069  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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本研究では,第一原理電子構造計算を用いてSr_3SnO逆ペロブスカイトを含む純粋及び固有空孔の構造的,電子的および磁気的性質を調べた。Sr_3SnOの熱力学的安定性図は,この材料の安定な合成に関する有用な情報を提供する計算した。Sr,SnおよびOの原子化学ポテンシャルの限界はSr_3SnOにおける金属原子と酸素空格子点の形成の相対的安定性を決定した。DFT計算はSr空格子点を明らかにしたOリッチ条件下で空孔欠陥の最も安定な形であることが,OとSn空格子点はOとSn欠乏条件下で低い生成エネルギーを有することが分かった。Sr_3SnOを含むSrとO空格子点の存在は非磁性であるが,Sr_3SnOを含むSn空格子点が安定な強磁性を生じさせた。純粋及びSn,O,及びSr欠損Sr_3SnOの電子特性を検討した。Sr_3SnOを含むSn空格子点は,支配的なSr4d特性を有する部分的に充填されたSrダングリング結合のスピン分極に起因する安定な強磁性を示した。著者らの結果は,非化学量論的Sr_3SnOで実験的に観察された室温強磁性の起源を説明した。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】
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分類 (2件):
分類
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酸化物結晶の磁性  ,  その他の無機化合物の格子欠陥 

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