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J-GLOBAL ID:201702240930110050   整理番号:17A0372977

動的高圧流動化処理下でのβ-ラクトグロブリンのグリコシル化IgE結合能と立体配座に及ぼす影響【Powered by NICT】

Glycation of β-lactoglobulin under dynamic high pressure microfluidization treatment: Effects on IgE-binding capacity and conformation
著者 (10件):
資料名:
巻: 89  号: P1  ページ: 882-888  発行年: 2016年 
JST資料番号: D0633A  ISSN: 0963-9969  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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動的高圧顕微溶液化(DHPM)(80%,120%,160MPa)処理及びβ-ラクトグロブリン(β Lg)のIgE結合能と立体配座に及ぼすガラクトースと糖化の影響を調べた。ガラクトースでグリコシル化したβ-Lgに牛乳アレルギー患者の血清からの免疫グロブリンE(IgE)の結合容量は,DHPM処理後に減少した。異なるDHPM法と圧力後処理したβ-LgはIgE 結合能における有意な相違をもたらした。β-Lgは,DHPMにより前処理した場合,βLgガラクトース複合体のIgE結合能は圧力の増加とともに減少しが,βLgガラクトース混合物は,DHPMにより処理した場合,抱合体は80及び160MPaでのそれよりも120MPaで高いIgE結合能を示した。熱的性質,固有蛍光分光法,表面疎水性,および円偏光二色性(CD)スペクトルの結果は,蛋白質変性の発生だけでなく,β-Lgの三次及び二次構造変化を示した。結果はガラクトースとDHPMとグリケーションによる前処理は,β-LgのIgE結合能を除去するための有望なアプローチであることを示唆した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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食品蛋白質 
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