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J-GLOBAL ID：201702241558059277   整理番号：17A0453505

セラミド[NP]脂質モデル膜を含むにおける相分離:中性子回折と固体NMR【Powered by NICT】

Phase separation in ceramide[NP] containing lipid model membranes: neutron diffraction and solid-state NMR

著者 (11件)： Schroeter Annett (Institute of Pharmacy, Martin Luther University Halle-Wittenberg, Halle (Saale), Germany) ,  Stahlberg Soeren ,  Skolova Barbora ,  Sonnenberger Stefan ,  Eichner Adina ,  Huster Daniel ,  Vavrova Katerina ,  Hauss Thomas ,  Dobner Bodo ,  Neubert Reinhard H. H. ,  Vogel Alexander
資料名： Soft Matter  (Soft Matter)
巻： 13  号： 10  ページ： 2107-2119  発行年： 2017年 
JST資料番号： W2327A  ISSN： 1744-683X  CODEN： SMOABF  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 角質層は皮膚の最外層であり,外部影響と水損失に対する生物を保護する。モル比約1:1:1のセラミド,脂肪酸及びコレステロールの混合物中に埋め込まれた角質細胞から構成されている。これらの角質層脂質のユニークな構造的及び組成的配列は皮膚バリア特性の原因である。多くの研究は,これらの障壁脂質の組織化,特に,セラミドの正確な立体配座を検討した。しかし,今までのところコンセンサスは得られていない。本研究では,1:1でN (ノン ヒドロキシ-テトラコサノイル)-フィトスフィンゴシン/コレステロール/テトラコサン酸(CER[NP]-C24/コラ/TA)から成るモデル系を調べる:中性子回折と~2H固体NMR分光法を用いて1モル比25°Cから80°Cまでの温度モデル系の全三脂質成分の重水素化変異体を用いて,各相における分子の量のNMRスペクトルと定量における分離研究を可能にした。中性子散乱実験は32~°Cの生理的皮膚温度で54.2Å及び43.0Åの反復間隔を持つ低温で二脂質相の共存を示した。両相が結晶としてそれらは~2H NMRスペクトルで区別できないように見え,セラミド分子はマイクロ秒時間スケールでのそれらの長軸の周りに回転しない。加熱によるこれらの相の進展を温度流体の増加及び追跡し等方も移動分子が観察された。ラメラ相の組織のモデルは,厚い相はCHOLとTAと混合したヘアピン立体配座におけるCER[NP]-C24から構成される提案したが,43.0Åの繰返し間隔を持つ相はV字型立体配座におけるCER[NP]-C24を含んでいた。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】

シソーラス用語： 低温 ,  *中性子回折 ,  モル比 ,  *セラミド ,  *NMR【磁気共鳴】 ,  中性子散乱 ,  *脂質 ,  立体配座 ,  角質層 ,  重水素化 ,  ステロール ,  脂環式アルコール
準シソーラス用語： NMRスペクトル ,  皮膚バリアー機能 ,  角質細胞 ,  *固体NMR , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (2件)： 生体膜一般  (EF04010G) ,  蛋白質・ペプチド一般  (EB03010N)

物質索引 (1件)： コレステロール

タイトルに関連する用語 (7件)： セラミド ,  Np ,  脂質 ,  モデル ,  相分離 ,  中性子回折 ,  固体NMR