抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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X線CT装置によるアメリカカンザイカンザイシロアリとその食害材の可視化の2つの研究事例について紹介した。(1)木材試料中のアメリカカンザイカンザイシロアリに関して,動きが緩慢なものは各成長段階を撮像できた。(2)アメリカカンザイカンザイシロアリの被害を受けた木造建築物の解体材のCT撮像に関して,食害痕,食害量を確認でき,そしてアメリカカンザイカンザイシロアリの頭数を計数できた。以上,鮮明ではないが木材内部でのアメリカカンザイカンザイシロアリの生態や食害痕を可視化できることが分かった。