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J-GLOBAL ID:201702241849259581   整理番号:17A0760000

電磁イオンサイクロトロン波のコヒーレンスと楕円率:衛星観測とシミュレーション【Powered by NICT】

Coherency and ellipticity of electromagnetic ion cyclotron waves: Satellite observations and simulations
著者 (4件):
資料名:
巻: 122  号:ページ: 3374-3396  発行年: 2017年 
JST資料番号: W2389A  ISSN: 2169-9380  CODEN: JGREA2  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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電磁イオンサイクロトロン(EMIC)波のコヒーレンス(C)と楕円率(ε)は7から10まで地球の昼側低緯度磁気圏におけるCassiniデータを用いて研究した。結果は,線形運動論,1Dおよび2Dシミュレーションと比較した。EMIC波は複数の波周期とパケット中に観測した。波束内の波動サイクルは同じ一般的な伝搬角θkB0と偏光を持つことを観察した。観測と2次元シミュレーションでは,EMIC波はθkB0<30°の円形と楕円偏光の混合物であった。散乱楕円率値は多重波モードの重畳に起因している。波動伝搬角30°<θkB0<60°では,波は高度に楕円(0.2<|ε|<0.7),ここでεは偏光楕円の主軸に少量の比である。θkB0>60°では,波はほぼ直線偏光(|ε|≦0.1)。この一般的傾向は線形速度論理論と一次元シミュレーションと良く一致した。観測は右手系(RH)波束左手(LH)波束による分散であることを示した。イオン温度異方性は大きな伝搬角とプラズマベータのβ_i>0.05RH波を生成できることを線形理論から初めて示した。磁気圏におけるRHとLH波の観察された混合物は,この直接発生RH波のによるものであろう。観測とシミュレーションは,EMIC波が0.5<C<1.0θkB0≦50°でコヒーレントであることを示した。Cは波の横方向磁場成分間の交差相関係数の最大値として測定した。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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磁気圏 
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